井戸掘りなんていう 地味な話がつづいたので、ここらで、いかにも アフリカ っていう話題を!
休日に 北部のナチテングーとそのまた北部の 自然公園に行ってきました。
これが タイトルの バオバブの木?!です。(←まだ半信半疑です)。私も、ご多分に漏れず、バオバブの木は マダガスカル特産の木とばかり思ってたので、ベナンで アフリカを代表する バオバブの木に出会えて やれ うれしや です(^^
baobabu は アフリカ等のサバンナに生える木で、天を突くような太い幹、先端部分に枝葉を広げます。落葉すると、まるで根が上にあるようで 逆さまの木 とも言われます。
バオバブは マダガスカルの固有種が8種(諸説あり。)、オーストラリアに2種(諸説あり。)、そしてアフリカ大陸に ただ1種が分布します。(ぱんさのマイナー植物園「バオバブ王国」より抜粋引用させていただきました。ありがとうございます)
アフリカ大陸のバオバブは、アダンソニア・ディギタータ(Adansonia digitata、アフリカ・バオバブ)と呼ばれる種類で、他にはありません。
ナチテングーの 街頭の露店のひとつ。
どうしても 露店の上にある木に目が行ってしまいます。これも フランボヤンのようです。
自然公園は 地質学的に構造線と呼ばれる地点にあります。そういえば、愛知県の東三河にある 阿寺の七滝も 中央構造線にできた滝群ですね。
断崖絶壁の 上のほうに 一人の男のひとが立ってるのが 分かりますか?
このあと、落差10m以上ある滝壺へ 飛び込んだのです。
ベナンのひとも、やりますね (#^.^#)
ベナンの子供たちも、ここまでくると、日本の昭和か 明治時代の雰囲気の 鼻たれ小僧ばかりです。カメラを見つけて 撮ってくれと集まってきます。
この写真を撮っていて分かったことが、彼らは皆 「でべそ」だということ。へその緒にたいして おおらかなんですねぇ。
一緒にいた 赤子の子守りをする少女。マリア様みたいです。もっとも 彼女たちの宗教は 北部なので、イスラムではないかと思われますが。
そういえば、ここへ来る途中の街で 日曜の礼拝に教会へ行く人たちを見ました。
このあたりでは キリスト教徒の街と モスレムの街とが 交互にある、とか通訳君が言ってました。
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