アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カンザキアヤメ - 愛知県安城市

2018-02-28 21:10:39 | みんなの花図鑑
網目の模様が面白いので そこだけを撮影してみました。
この模様を 「文目」というんですね )^o^(



はじめ 単に「アヤメ」として投稿していましたが、
冬に咲くアヤメで「カンザキアヤメ(寒咲き文目)」という種類があることが分かりましたので、そちらに訂正しておきます。



アヤメ(文目)の仲間は湿地ではなく 乾燥地に生育します。このアヤメも 畑の縁に植えてありました。



カンザキアヤメは地中海から西アジア原産の常緑多年草である。冬に温暖な地中海地域の原産であるとわかれば、冬に咲く性質が理解できる。
カンザキアヤメ Iris unguicularis より引用させていただきました)





キバナジンチョウゲ - 西尾市憩の農園

2018-02-28 11:32:29 | みんなの花図鑑
憩の農園のハウス内に あった鉢植えもの。
「キバナジンチョウゲ wiki」で検索しても wikiの項目がない。
どうも キバナジンチョウゲは 販売名らしい。



他の記事を検索すると、和名 「ナニワズ」 とある。
そこで「ナニワズ wiki」で検索すると、ちゃんと wikiの記事が出てくる。
そこにある写真も たしかに キバナジンチョウゲ のものだ。
wiki の記事には 「オニシバリ の亜種、カラフトナニワズ の
変種、亜種とされる場合がある」
と、ややこしい。
たしかに「オニシバリ」の画像を見ても よく似ている。

別名は 他にもあって 「ナツボウズ」という。
そこで今度は「ナツボウズ」を調べると、
ふつう落葉樹は冬に葉を落とすが、ナツボウズは夏に落葉して
坊主になるので、その変わった性質から「ナツボウズ」という、
とあった。これは 分かりやすい。
ところがその記事の続きには
「樹皮は丈夫なため鬼をも縛ることができるということで、
オニシバリという別名があります。」
と・・・ オニシバリ イコール ナツボウズ になっている。
ほんとに同じなのか、ちがうとしたら どうちがうのか?
未だもって 分からないままです ((+_+))



ナノハナ(セイヨウアブラナ) - 愛知県安城市

2018-02-27 08:31:32 | みんなの花図鑑
畑の 菜の花 です。


よく似た 畑の黄色い花に セイヨウカラシナがあります。


セイヨウアブラナは花がかたまって咲きますが、
セイヨウカラシナは茎にパラパラと棒状に咲きます。


葉の基部が茎を抱いていればセイヨウアブラナ。
葉の基部が茎を抱いていなければセイヨウカラシナです。


シダレウメ - 安祥城址公園

2018-02-26 17:14:56 | みんなの花図鑑
枝垂れ梅は 花の少ない2月、
枝垂れた枝にたくさんのピンクの八重の花を咲かせます。


私たちの地方ですと、
幸田文化会館のシダレウメが有名です。


でもそれは 4月上旬。
「しだれ」といえば、
豊田・上中の「しだれ桃」が
3月下旬が例年の見ごろだったか。

そのまえに 菅生川の河津桜(あおい桜)が
もうそろそろかな~
(脱 線 ご め ん m(_ _)m)




ピンクネコヤナギ - 愛知県岡崎市

2018-02-26 07:31:59 | みんなの花図鑑
時たま行って見ている
岡崎市の ピンクネコヤナギです。


その花穂が きれいなピンクから
一部 黒ずんできたと思ったら・・・


雄しべが伸びて 花が開いているではありませんか ( ^)o(^ )


黄色が 雄しべの花粉です。
その周囲のピンク色は 花粉を包む 葯 と呼ばれる部分です。
ピンクの葯が割れて 黄色い花粉が顔を出すと 開花です。



雄しべの付け根の部分を 苞 といいますが、
この部分が 黒く大きく膨らんでいるようです。


ピンク色は 花が開いても残っているのかと
観察してきましたが、どうも 一般的なネコヤナギと
変わらないようですね

未だ一部分ではありますが、
それにしても 花が開くのが早い。


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