旅行最後の4日目は あいにくの空模様。
これは 長崎鼻(後述)から見た開聞岳です。
指宿海岸
3日目は桜島、鹿児島をドライブして指宿につきました。
左:鹿児島側
中:噴煙を上げる桜島
右:大隅半島
上の画像のつづきです。
指宿いわさきホテルでは 砂むし風呂を楽しんで…
翌朝、部屋の窓から外を見ると、トンビが気持ちよさそうに飛んでいました。
長崎鼻より開聞岳を見る
長崎鼻は指宿を代表する観光地のひとつ。
約10万年前に噴火した阿多カルデラ(後述)より、さらに古い火山噴火の名残なんだそうです。
位置関係map(Google Earthより作成)
開聞岳
「山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名薩摩富士とも言う。」(ウィキ「開聞岳」)
開聞岳は,市の南西部に位置する標高924mの活火山。今から約3,700年前の縄文時代に誕生した。複数回の噴火で溶岩や火山砕屑物などが積み重なって形成された円錐状の成層火山の頂上部に,粘性の強いマグマが盛り上がりできた溶岩円頂丘がのっている。(指宿まるごと博物館> スポットを探す > 自然 > 火山銀座探検隊 > 開聞岳 より)
海に突き出ている成層火山なので、とてもよく目立ちます。
沖縄からフェリーで帰るとき、一晩海の上で寝て、翌朝デッキから見える開聞岳は素晴らしかったです (^_-)-☆
付図・阿多カルデラ
(前掲「火山銀座探検隊」よりお借りしました)
阿多カルデラ(あたカルデラ)は、鹿児島湾南端にあるカルデラ。姶良カルデラと鬼界カルデラの中間に位置する。
薩摩半島南部と大隅半島南部に広く分布する阿多テフラと呼ばれる火山噴出物の起源として、池田湖の北西部に延びる鬼門平(おんかどびら、おんかびら)断層を西北端、大隅半島西岸を東南端とする南北約14km、東西約24kmの楕円形領域に広がるカルデラを1940年代に松本唯一が提案し、西側の指宿カルデラと東側の肝属カルデラが複合したものと考えられていた。その後1980年代にかけて調査が進み、阿多テフラはこのカルデラより約20km北側の鹿児島湾内にある別のカルデラから噴出したと考えられるようになった。南側のカルデラは阿多南部カルデラ、北側のカルデラは阿多北部カルデラと呼ばれる。(wiki「阿多カルデラ」)