アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

家から見える雪山 - 電線消し

2024-02-25 15:00:00 | 
御嶽山

(画像クリックで拡大表示 ブラウザの「戻る」ボタンでスレッドに戻ります)
これは1月28日に家の近くの比較的見晴らしの良い場所から撮った御嶽山です。
でもこれはカメラで撮ったままの画像ではありません。



撮ったまんまの画像は以下のようなものでした!

電線が縦横無尽?に走査しています!
 小学生のころは学校の窓から比較的遮るものがない御岳を見ることが出来ましたが、今ではどこに行ってもこのような建物や電線の邪魔が入り カメラで撮ったままでは絵になりません (ToT)



参考までに、どのようにして電線を消したかと言いますと、IrfanView という画像編集ソフトの「Copy Tool」(いわゆるコピースタンプ機能)を使って消しています(↓)。









恵那山

次は恵那山です。同じく1月28日に撮ったものです。(現在では南側に雪は見られません)
そしてこれも カメラで撮ったままではなく、細工(レタッチ)をしています。



電線と電柱を消す前の画像はこちら▼ です

2つの画像を合成した直後の画像。



2つ(以上)の画像をパノラマ合成するには 私は Microsoft Image Composite Editor というソフトを使っています。


Microsoft Image Composite Editor で合成したあと、画像が傾いているので、それを IrfanView の 「Custom/ Fine rotation...」ツールを使って傾きを2 ° ほど調整しています。






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家から見える雪山

2022-01-02 17:50:11 | 
(朝から スマホのgooブログプリの調子がおかしく、起動しても1秒後には消えてしまします。
一瞬 アピールチャンスが来たと表示されるのですが、記事指定の画面に遷移する前にあえなく閉じてしまいます。
 困ったものです。それもあって、今日は余白的書き込みです)



御嶽山

小学校の頃は 冬になると教室の窓からよく雪をかぶった御嶽山が見えたものです。
小学校と御嶽山は直線で100km以上あります。



御嶽山が大噴火したのは 2014年9月のことです。
それから噴煙に注目するようになりましたが、上の画像で噴煙のように見えるのは 冷え込んだ時によく見られる水平に延びる雲のようです。





恵那山

恵那山は御嶽山より近くにあり、夏でも緑の山肌が見えることがあります。
恵那山と自宅との直線距離は70km弱です。




恵那山の左手に見える、より雪をかぶった山並みは木曽山脈のようです。




藤原岳

きょう、お墓参りに行ったのですが、とても寒かったです。
というのも岡崎市の霊園は標高210mくらいのところにあるからです。
これはお墓参りの帰り、標高110mくらいの中央総合公園の陸橋から西の方角に見えた雪山です。




山の斜面が三角形をして雪をかぶってることがよくわかる山が 藤原岳です。
藤原岳は 石灰岩の山なので、三角形の山肌は石灰岩を採取した跡です。




くしくも、ちょうど同じころ、いなべ市北勢町の実家にお墓参りに行った友人が撮った藤原岳のスマホ画像です。
同じ山の同じ時刻ですが、私の撮った藤原岳は70km以上の彼方から、彼のスマホ画像は山麓で、という違いがあります。
右下に煙を出しているのが太平洋セメント工場の煙突ということです。





続・雪山遠望

2021-02-10 21:45:11 | 

昨日 散歩のとき見た 遠くの雪山が どの山であるか知りたいと思いました。
向かって左が 恵那山であることは分かっています。
分からないのは それにつづく 右手の山並みです。




そこだけをズームすると このような山並みです。
恵那山より 雪が多く積もっています。
きのうの時点で、南アルプスの山並みだろうということでしたが、では 具体的に 南アルプスのどのあたりがみえているのだろうとしらべていくうちに、分からなくなってきました。



それで、きょうはもっと確実な方法で サーチしてみようと思いました。

その方法というのは こういう方法です。
まず、問題の山並みを見通すことができてその手前に位置が分かる2点を Google Earth上にプロットします。
この画像で言うと、手前の電信柱(A1)と 向こうのアンテナ塔(A2) です。
Google Earth 上で A1とA2 を結ぶ線をどんどん山並みのほうへ 延長しておきます (A-Line)。

同じことを なるべく離れた別の場所で 行い Google Earth にプロットします (B1,B2, B-Line)。



こうして 2本の延長線が交わる点が 問題の山並みです。
具体的には、大川入山という 恵那山の続きの山がその交点にあったわけですが、山の名前は 以下の方法で調べました。



スマホのソフトに 任意の地点から 周囲を眺めることのできるソフトがあります。
このソフトを使って 問題の山並みの方向だけズームしてみたのが 上の画像の上段です。
恵那山は分かっていますから、順に対応させてみると 右の山は「大川入山」という山であることが分かります。



恵那山からの山並みは木曽山脈というらしいです。



では、南アルプスは見えないのだろうか?
見えるのだけれど、これよりさらに東にあるのだろうか?
これは先ほどのソフトで 同じ地点だけれど 標高を上げてシミュレーションしてみるとわかります。

これは 同じ地点で 標高を200mにして遠望したばあいの 山並みの見え方です。
たしかに、大川入山のさらに東(右手)には 北岳がかすかに、さらに東側には赤石岳の山頂が見えるはずということになっています。
このソフトは 4日間だけ無料で使用できます。
他にも 実際に山に登って周囲の山並みを展望するように スマホを向ければ 山の名前が分かるというソフトもあります(息子が使っていたのは こちらでした)。
便利な世の中になったものです (^^)/