アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウメモドキ - モチノキ科モチノキ属

2017-10-30 20:20:13 | みんなの花図鑑

西尾市憩の農園にあった鉢植えのウメモドキです。
盆栽なので、実付きがすごいです(^^

露地植えだと 高さ2~3mになります。
この赤い実は発芽抑制物質を含んでおり、
小鳥のおなかを通過して 発芽するしくみになっています(^^

赤い実だけ見ると、同じモチノキ科の
アオハダ や モチノキ にそっくりです。
でも、ウメモドキの葉は
モチノキのように 硬くなく、
名前のとおり 梅の葉にちょっと似ています。
また、アオハダは ウメモドキより背が高くなり、
葉は ウメモドキのように 毛羽立っていません。
(まあ、画像だけだと 私も よく間違えますが m(_ _)m)


アメリカマユミ - ニシキギ科ニシキギ属

2017-10-30 17:50:28 | みんなの花図鑑

強い風が吹いていたので、きょうは西尾市憩の農園
バラ園とハウスへ。
ハウスのほうに アメリカマユミなんて木が ありました。
赤い種子と落下傘みたいな果皮は たしかに ニシキギ科の
果実です。

しかし果皮の表面に イガイガがあり、
そこが 他のニシキギ属と比べ 特徴的です。

たしか マユミと ツリバナ は次の点で区別できました。
マユミ ・・・・ 実が4つに裂け、種子も4つ。
ツリバナ ・・・ 実が5つに裂け、種子も5つ。

このアメリカマユミは、というと
アメリカマユミ ・・・ 実が5つに裂け、種子も5つある!
・・・ これは ツリバナの特徴です!
なぜなんでしょう、つじつま合わないですねぇ (+o+)

マユミ - ニシキギ科ニシキギ属

ツリバナ - ニシキギ科ニシキギ属
ツリバナ - 西尾市憩の農園


セイバンモロコシ - イネ科

2017-10-30 12:59:46 | みんなの花図鑑

こうして拡大してみると、
イネ科ということがよく分かるでしょ♪

セイバンモロコシは イネ科のモロコシ属の植物。
セイバンは「西蕃(*)」。台湾などに多いモロコシ。
牧草として輸入された植物です。

(*) かつて四川・雲南地方の中国人が、隣接するカム地方のチベット人を指して用いた蔑称

小穂を拡大すると、エノコログサに似て、
食べられそう。

全体像がなかったので、去年撮った画像を。
 撮影日:2016-06-03