ニホンズイセンの群れのよこに
菜の花が一本だけ 咲いています。
あー、もっと密着した写真が撮りたい(@_@)
花期が12~2月だから、春を呼ぶ花。
前掲の ロウバイ と同じだ。
別名 雪中花。
花の 白い部分は花被片で内外3枚づつ。
中央の黄色い盃のような部分が副花冠。
射し込む陽の光に対応しそうな形状だけど、
実際は 対峙することなく まぶしそうにやや下を向きます(´v_v`)
これは 中心も黄色のソシンロウバイです。
畑の縁に ロウバイの木ばかり10本ほど植わっていて、
2本が ワロウバイ(花の中心が赤褐色)で、
その他はすべてこのソシンロウバイです。
ワロウバイのほうが基本種で、
ソシンロウバイは園芸種 という系譜なんですね。
開花したてのほやほや、
なので、花冠は鮮やかな黄色で
壺のように雌しべ雄しべを取り囲んでいます。
時期が過ぎると、
花冠はやや色があせて皿のように開いてきます。
畑の縁に ロウバイの並木をみつけました。
まず、ロウバイの基本種で中心がすこし赤褐色のワロウバイ。
一般に ロウバイの開花期は 12月~2月。
ロウバイは 花の少ない真冬に花を咲かせてくれます。
株によって 中心の赤褐色には 濃さの違いがあるようです。
右下は 春に出来た果実です。
乾いたとっくり形の殻の中に、がま口型の果実が
数個入っているといいます。
散歩していても
手にしもやけが出来そうなほど
寒い!
公園では ハクモクレンのつぼみが
いっぱい膨らんでいます。
ハクモクレンやコブシのつぼみは
北を向くそうです。
その理由は 太陽が南から当たり
蕾の南側の細胞分裂が活発になり
成長するからだ、といわれています。
1枚目の画像のアニメーションGif です
調べてないが、今年一番 投稿回数の多かった花は
もしかしたら、このヤイトバナではないかと (´∀`)
花が楽しめ、
果実も うわぐすりを塗った陶器のように光る緑の時代から、
葉も落ちて 黄金色に輝く冬の果実まで、
少なくとも3通りに楽しめる。
過去ログを読み返すと、決まって
果実「と思ったら、これ 蕚なんだって、
先端の 5つのちっちゃな 三角、
萼片なんだって!」
というコメントを載っけてる。
この果実、いつまでもぶらさがってるので
鳥も食わないのかと思ったら、
ジョウビタキが 赤い実を食べつくしたあと、
食べてくれるんだってさ ( ^)o(^ )
以下は このページのトップの画像を Water Effect のサイトで
アニメーションGIF にしてもらったものです ^^
撮影日:2016-04-22
掲示板でのQ&Aの一部です。
質問:
河川敷の木の枝で、かわいい声で鳴いていました。
ツグミに似ていますが、ツグミはおよそ
かわいいという範疇の鳴き方はしませんよね?
この鳥の名を教えてください。
回答:
ホオジロの雄です。
樹のてっぺんあたりで盛んに囀るところをよく見かけます。
回答(つづき):
縄張り宣言か雌を誘っているのか、どちらかでしょうね。
既婚個体は嘴を水平方向に向けてさえずるのに対し、
未婚個体は嘴を空に向けてさえずるそうです。
この鳥は春だけでなく秋にもさえずります。
質問者:
確かに「嘴を空に向けてさえず」ってました。
未婚だったんですね。
面白い! どうもありがとうございました
まだまだりっぱなカラスウリの瓜がなってました。
果実が実ってからだいぶ時間がたつので、
たぶんですが、朱色の果肉も だいぶ苦味が薄れてきた
ことと思います?!
「カラスウリは鳥も食わない」
といわれるくらいだから、まあ、食べることは忘れて、
つぎからは、あの独特の形をした種子を
観察してみよう。
大黒様みたいなので 金運のお守りとして
財布に入れておくといい、ってよく言われてるから (´v_v`)
白い仮種皮はロウ質です。
ナンキンハゼはロウを採るために中国より輸入され、
各地で栽培されてきました。
ハゼの木のロウで作られたロウソクは
江戸時代に入ってから庶民にも手の届くものとなり
和ロウソクとして装飾を施したものが作られました。
冬になり 食べる実が少なくなると、
ムクドリたちが群れになって このハゼの実を食べに来ます。
ムクドリなどは皮の部分のロウを消化できるので、
翌年、種子が 至る所で 生えてくるという訳です。