アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シロハラ参上 - 飛び入りで

2022-03-08 16:00:00 | 野鳥

「こんにちは~~」
庭に初見の鳥が来てくれました!




「こんにちは?!」
あなたのお名前は?





いくつか撮った画像で スマホの Google Lensに聞いてみる。

すべて「シロハラ」との回答。




はじめまして~ シロハラさん!
かと思ったら、はじめてではなかったね。

(2016-3-10@明治側神社)
一度会って、掲示板に名前を聞いていたんだね。






落ち葉に下に何か餌になるものがあるみたいで、盛んにつついています。


















学名は Turdus pallidus で、
属名Turdus は ツグミ属のこと。




ずいぶん長く餌探しをしていたけれど。。。




ブロック塀に乗ったと思ったら、どこかへ飛んで行ってしまいました。




窓の外にジョウビタキ

2021-12-30 10:29:03 | 野鳥
ジョウビタキ

先日来、庭でピットを掘っていたら来てくれたジョビタ君。



きょうは 居間でパソコン作業をしていたら、窓の外にきて
「もう穴掘りしないの?」
とでもいうかのように、窓の向こうからこちらをうかがってます。




「ああ、穴掘りは未完成だけど、疲れてしまったからもう終わりだよ」



「ふーん、そうなんだ。もっとミミズが食べたかったのになぁ」




シジュウカラ

こちらは庭のいちばん奥のムクゲの木に来たシジュウカラたち。



集団でやってきた。




なんとムクゲの実の殻を食べている。




シジュウカラの雌雄はネクタイの太いほうが雄、細いほうが雌だそうです。
ということは 1枚目と上は同じ個体だから、この子はオスですか?


今年もジョウビタキが・・・

2021-12-25 10:11:11 | 野鳥

今年も庭にジョウビタキがやってきて、こんなに「いっぱい」。。。




いえ、毎年我が家にやってくる一羽のジョビタ君なんですが、今年は「いっぱい」撮らせてくれました。




というのも、今、庭木の枝払いをしたのを埋めるピットを掘ってまして。。。




ムクゲの木の下で汗を流して作業していると、ムクゲのいちばん高い枝にとまって、私の作業を眺めていたらしいんです。




というか、ほら、田んぼをトラクターで耕しているとアオサギやセキレイたちが集まってくるでしょ?




あれと同じで、土の中から出てきたミミズに興味があるんでしょうね




こちらのカメラがコンデジなので、粒子が荒れまくりでごめんね。

ヒヨドリ - 食事中。。

2021-02-14 18:22:15 | 野鳥

久しぶりに 岡崎公園の菅生川畔のヤドリギに ヒレンジャクが来ていないか、見に行ったら、ヤドリギの宿主のエノキの木が 公園整備のため切り倒されて跡形もなくなっていました。
仕方がないので、ヒヨが何やら大きなものをぱくついているところを連続撮影し憂さを晴らしました。。。
























飲み込んだ直後です。





こちらは 梅の花を食べているヒヨドリです。




同上





ジョウビタキ - 男の子?

2021-02-14 08:57:11 | 野鳥

散歩してたら、家の玄関先にジョウビタキが!



かなり近いので、そこに棒立ちになって、鳥を追います。



人が近くにいることなんて まるで気にしない様子。



このジョウビタキですが、はじめ男の子じゃないかとおもったのですが・・・?



でも、「・オスは銀色の頭と橙色の下面が美しく」そして何よりも「顔が黒い」とあります。
雌の特徴は「紋付で白いリング(目立たないけど)に腰や尾羽の外側が橙色」とあります(さる掲示板より引用)




ということは、 目(眼差し)の可愛いこの子、どうやら女の子だったようです (^^ゞ

アオサギ、ダイサギ - 冬みず田んぼ

2021-02-13 17:39:00 | 野鳥

先日も話題にのぼせましたが、最近は冬の水田に水を張る農法が増えました。
水を張ると一度機械で耕作するのですが、そこへ アオサギやダイサギが集まってきます。




そういうときの鳥たちは餌を採るのに大忙しで、かなり近づいても逃げる気配がありません。




耕作機が近づけば、もちろんよけますが・・・




周囲に餌が居なくなったとみると、またトラクターのほうへ飛んでいきます。トラクターが通った後がいちばんミミズたちが出てきやすいらしいのです。




ピンボケですが、着地した瞬間のポーズ。




アオサギは 日本で繁殖する最大のサギで、ペリカン目サギ科の鳥です。
くちばしのあたりが いかにも ペリカン目といった風貌ですね (^_-)-☆




別のところで撮った アオサギ軍団です。




何だか 適当に間隔をあけてソーシャル・ディスタンスをとっています。





こちらは 別の水田に降りてきた ダイサギです。



トラクターがいないので、近くに寄れませんでした。


ヒドリガモですか?‐ 水鳥は分かりません

2021-02-13 10:00:48 | 野鳥

先日、南公園にウメを見に行ったとき、池にいた鳥です。自慢じゃないけど、水鳥は全く分かりません (ToT)




でも、最近は スマホの Google Lensアプリがあるので、この日も帰ってから コンデジで撮った写真をパソコン画面に出して Google Lensで検索してみると 一様に? 「ヒドリガモ」と言ってくるのです。
最初 上の派手な模様の鳥を検索させたら「ヒドリガモ」
つぎに 下の地味な模様の鳥を検索させても「ヒドリガモ」
写っていたのは 番いだったんですね




それで、一応 「ヒドリガモだったら」と検索してみました。
「ヒドリガモの名は,雄の頭部が赤褐色をしていることからきています」(京都九条山の自然観察日記)




「ヒドリガモは,漢字では緋鳥鴨と書く。(中略)
 緋鳥鴨の「緋」は,雄の顔や頭部が赤褐色である特徴による。
江戸時代には「ひどり,緋鳥」の名であるから,のちに鴨をつけたのだろう。」(同上『山渓名前図鑑 野鳥の名前』(2008年)より引用)








「オスには額から頭頂にかけてクリーム色の特徴的なラインがあるので、他のカモ類と比較的簡単に見分けることができます。」(生き物図鑑より)





こちらが ヒドリガモの雌?



「メス(写真右)は地味な模様で他のカモ類のメスとそっくりですが、嘴(くちばし)の先端のみが黒く、その他の部分は灰色であるのが、見分けるポイントのひとつです。」(同上)




マガモ?

これは 緑の頭からして マガモの雄ですか?



「冬みず田んぼ」のサギたち

2021-02-06 18:00:00 | 野鳥

久しぶりの「野鳥」カテゴリーです (^_-)-☆




田んぼにたくさんのサギがいます。かなり近寄っても 逃げません。




というのも、水田に水が張ってあり、そこをトラクターが耕していて、ミミズたちが土の中から出て来ているからです。

最近、冬の間も田んぼに水を張る「冬みず田んぼ」という米づくりが少しずつ広まっています。


「冬場に水を張っておくと菌類やイトミミズが増える。それを食べる水鳥がやってきて、鳥のフンが土の養分となる。また、イトミミズのフンによってできた土の層が雑草を抑制し、さらにやはり豊かな土を育てます。」
(生物多様性.com 食品 > 解説 > カテゴリーからさがす > 米・穀類 > コラム「冬の間、田んぼに水を張っておく米づくり。」)




「春先、水が張ってある田んぼでカエルは産卵し、イトミミズなどの小さな生きものはオタマジャクシのエサになる。」(同上)




「オタマジャクシから成長したカエルはカメムシなどの害虫を食べてくれる、といったように、田んぼにさまざまな生きものが暮らすことで、田んぼの土が豊かになり、除草剤や肥料を使わない人の体にも安全な米づくりができるのです。」(同上)