最後は 10月19日に撮影したものです。
ひとつの枝から出る花の数は 3~4と多いです。
果実は 一点から集中して果柄を出しているようにみえます。
そして 果柄の長さが 長めなように感じます。
蕚は これまでと違って 果実にぺたっと貼りついているような感じです。
果実 光沢 蕚 果 柄
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イヌホオズキ :球形~縦長 なし 軽く反り返り、梅の花型のような形 果柄が長い
オオイヌホオズキ : あり (アメリカイヌホオズキに 似る )
アメリカイヌホオズキ:整った球形 あり ぺたっと貼りつく おおむね一点から出て見える
テリミノイヌホオズキ : 横長 強 強く反り返る
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蕚が ペタッと貼りつき、果柄がおおむね一点から出ているところは
アメリカイヌホオズキ の特徴です。
果実表面の光沢は これまでと同じで ほとんどありませんが、
光沢の度合いは あまり尺度にならないそうです。
種子は 85個 ありました。
果実 種子の数(平均) 球状顆粒の数
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イヌホオズキ :22〜53個 (34)、 なし
オオイヌホオズキ :69〜110個(78)、 4〜10個
アメリカイヌホオズキ:60〜118個(83)、 4〜10個
テリミノイヌホオズキ : 30〜67個 (38) 、 1〜4個
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この表からすると、種子の数も アメリカイヌホオズキ で問題ないようです。