「段落とは何ですか」
Word の文字配列の設定を変える手順を説明しようと始めたら、メニュー選択の途中でこんな質問があった。
「操作の途中で用語の意味を探ろうとすると頭の整理がつかなくなるので、私の場合は用語の意味は考えないことにしています。とりあえず挨拶と同じぐらいに思って意味の探索は後回しにしましょう」と操作を進めた。
設定操作が一段落して言葉の話に戻る。
余計なことだが、一段落をヒト段落と読むのは新珍語で、元来はイチ段落。
放送でもヒト段落というヒトが多いけれど。
イチ段落/ヒト段落、聞こえたときの響きはヒトのほうがよさそうだが、発音はイチのほうがしやすい。発音し難い読み方をなぜわざわざ使うのか、ヒトの気持ちはわからないもの。
文章の大きな切れ目やものごとの大きな区切りである段落を、わざわざ説明するのは厄介なことである。
段落は、即物的なことではなく、感覚的なことだから。
ある人がここで一段落と思っても、いやそうはいかないと思う人もいるだろう。
しかし、Word 文の段落は、エンターの次行からその次のエンターまでということにしてあるらしい。
文章が続いていようといまいと、エンターで行が変われば一段落扱い。
ディスプレイ上で見る文章は、段落を増やせば隙間も増えて読みやすくなるから、どんどん行を変えなさいという人もいて、私もその影響を受けている。
たしかに改行の少ないベタ打ち文は、読んでいてくたびれる。
どうでもいいことをズルズル書いているこんなブログも、読んでいてくたびれる。キーを叩いているほうもくたびれるから、ここで一段落ということにしよう。
Word の文字配列の設定を変える手順を説明しようと始めたら、メニュー選択の途中でこんな質問があった。
「操作の途中で用語の意味を探ろうとすると頭の整理がつかなくなるので、私の場合は用語の意味は考えないことにしています。とりあえず挨拶と同じぐらいに思って意味の探索は後回しにしましょう」と操作を進めた。
設定操作が一段落して言葉の話に戻る。
余計なことだが、一段落をヒト段落と読むのは新珍語で、元来はイチ段落。
放送でもヒト段落というヒトが多いけれど。
イチ段落/ヒト段落、聞こえたときの響きはヒトのほうがよさそうだが、発音はイチのほうがしやすい。発音し難い読み方をなぜわざわざ使うのか、ヒトの気持ちはわからないもの。
文章の大きな切れ目やものごとの大きな区切りである段落を、わざわざ説明するのは厄介なことである。
段落は、即物的なことではなく、感覚的なことだから。
ある人がここで一段落と思っても、いやそうはいかないと思う人もいるだろう。
しかし、Word 文の段落は、エンターの次行からその次のエンターまでということにしてあるらしい。
文章が続いていようといまいと、エンターで行が変われば一段落扱い。
ディスプレイ上で見る文章は、段落を増やせば隙間も増えて読みやすくなるから、どんどん行を変えなさいという人もいて、私もその影響を受けている。
たしかに改行の少ないベタ打ち文は、読んでいてくたびれる。
どうでもいいことをズルズル書いているこんなブログも、読んでいてくたびれる。キーを叩いているほうもくたびれるから、ここで一段落ということにしよう。