パソコンが調子のよいときは、頭の回転も滑らかになる。
頭がよく回れば何か発見もある。
発見といっても、うずもれていた何かを見つけ出すのではなく、知らなかったことに気づくだけの話なのだが。
Phtofiltre は画像のちょっとした加工に便利なので Vix と役割分担を決めて常用している。
これまで、絵づらの編集までは Phtofiltre で、サイズの変更とファイル整理は Vix でやっていた。
Phtofiltre の「指定サイズ」という機能にようやく気づいて、アップロード前のサイズ縮小の役目を Vix から Phtofiltre に移管、ということになった。
「イメージ」⇒「キャンバスサイズ」で加工済みの画像のサイズはすぐわかるのだが、その先の縮小作業も、すぐ下にある「指定サイズ」で、その場でごく簡単にできるのだった。
写真と文のもたれ合いブログでなく、画像は画面の賑やかし、つまりただの挿絵の場合には、余り大きいと邪魔になる。
これぐらいならという大きさは、タテヨコどちらか大きい方が240ピクセル。
Phtofiltre の「指定サイズ」で、「制限値」を幅、高さ両方ともに[240]にして、「縦横比を無視する」のチェックをはずしておけば、画像サイズのどちらか大きい方が240ピクセルに1クリックで調整され、それを保存すればよい。
縮小作業に Vix を使っていたときは、サイズを変えても元の画像が入れ替わらずにそのまま残るので、うっかり変更後の画像を先に閉じてしまって、何をやったのかわからないような失敗もあったが、 Phtofiltre では変更後の画像に入れ替わるから、そんなしくじりもなくなった。
Vix の役目は、ファイル整理だけになったが、これがスイスイ仕事をしてくれるので、もってまわったような動き方で使い方もややこしい他のソフトは使う気になれない。