うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

均等とは精一杯ということか

2012年05月20日 | 忘れかけていたこと

表の中に入れる項目名や、箇条書きで並べてみせる項目の文字を、一定の幅に揃えたい場合、均等割り付けが役に立つ。

Word の旧バージョンでは、均等割り付けしたい文字を範囲指定して均等割り付けボタンを押せばすぐに文字列の幅を指定できる窓が現われてスイスイと設定できた。
だが、オフィスのリボンという目まぐるしいメニュー形式になってから、均等割り付けもおかしな具合になってしまった。

文字を範囲指定して、均等割り付けボタンを押すと、ページ幅いっぱいに広がってしまうのだ。
ほとんどお笑いの世界の出来事のようで、気短なユーザーはバカにされているのではないかと思ってしまう。

文字列の幅の調整ができなくなるはずはないので、探し回ったら隠し場所が見つかった。
それは [+A+] 印ボタンの「拡張書式」の裏側にあった。
裏側と言ったのは、文字列を範囲指定しておかないとメニューの文字がはっきり見えないようになっているからである。

見つかったから気が済んだが、目的の違う操作に、なぜ均等割り付けという同じ名前をつけたのか、合点がいかない。
まあ、日本語版の均等頭脳では、似たようなことなら均等にしておけという答えを出すのが精一杯だったと思うことにしておこう。