Word [ファイル]のBackstageビューに、「履歴」という基本コマンドがあります。
履歴は、ファイルが編集されたとき、誰がどの部分をどんな風に変更したのかを記録に残す機能です。
変更前/後に状態表示を切り替えることもできます。
オンにすると、削除された箇所は取り消し線でマークされ、追加された箇所は下線でマークされます。
別のユーザーによる変更内容は、異なる色で示されます。
複数の人がファイルを共有し編集加工する場合には、勝手気ままの気分次第でいじりまわされないよう相互牽制の役には立ちそうですが、自分ひとりの修正記録は特別な性格や内容をもったファイルでない限り、履歴を表示させたり残したりしても、ジャマとカスにしかならないので、実用にはしていません。