Excel の関数は、データ処理の手助けをしてくれる便利な機能です。
400種類以上もある関数のなかで、IF関数をうまく使うといろいろなことができますが、難点は条件を一つしか設定できないことでした。
条件が複数になる場合は、必要な数だけ重ね合わせた入れ子の関数を組み立てなければなりません。
この組み立てを間違えば、答を出してくれないか誤った答になるか、厄介なことになります。
そこで作ってくれたのがIFS関数で、入れ子の複雑さを解消できる優しい関数です。
ところが、IFS関数にはそれを使える条件があって、Office365の契約をするかOfficeのバージョンを2019にするか、どちらかでなければダメなのです。
2016以前でも更新すれば使えるような優しさは、まだ備わっていなかったようです。
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