「jの習慣」という言葉を思いつきました。
交流理論の講義のときに、恩師が黒板に書いた「jの計算」という字をときどき思い出すことと、かすかなかかわりがありそうです。
「j」は、二乗で -1 になるという数、ジョーカー、ジャンク、どこか不思議で妙に怪しいことを連想させます。
キーで「じゃ、じゅ、じぇ、じょ」と入力する場合には、「JA、JU、JE、JO」を使いましょうという話をうかがいました。
「ZYA、ZYU、ZYE、ZYO」と打つよりはキーを叩く回数が少なくてすむから合理的である、ということです。
確かにそのとおりで、そんなの大した差ではないとバカにしているようでは、一切のものごとで合理性を追求する習慣は身につかないでしょう。
いや非合理でもよいのだ、気ままがいちばん、と言う人は勝手にそう思っていらっしゃればよいので、だれもおじゃまはいたしません。
「JA、JU、JE、JO」はよいとして、ひとつ引っかかったのは「じ」は「JI」と打つのか「ZI」と打つのか、ということです。
さて、みなさんはどちらをお使いでしょうか。
学生時代の授業を思いだしました。
[ じ ] 入力は [ j i ] と使っています。キーボードの位置からいってもこの方が使いやすいので。
あいはあおより・・・。
jとi、やはりiが上位、jは傍らにひざまづいたような位置に、zは相手にしてもらえそうもない末席にいます。
キーボードもじっと見ると、上下の位置の微妙なずれをどういうふうにして決めたのか、興味が湧いてきます。