Word のリボンから、目障りなボタンを不完全ながら取り去って、それを起動時に出てくるテンプレートにしたつもりが、次に起動したとき元に戻ってしまった失敗は、テンプレート・ファイルの正体の確かめ方が十分でなかったからです。
Word の起動時に最初に名づけられているかのように見える「文書1」は、そのときにはまだ表示名であって、ファイル名ではありません。
新しい文書を作って保存するとき、名前をつけずにおけば、第1行の文字列が仮の名前になっています。
ところが、「文書1」というファイルが、ドキュメント・フォルダーに入っていることもあります。
問題がすこしややこしくなりました。
改造した標準文書が「文書1」として起動初期の画面に出てくるようにするには、そのテンプレート・ファイルの名前と保存場所をつきとめて、それを書き換えなければなりません。
次回は、その名前と保存場所を探索することにしましょう。
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