うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

偉大なる誤解

2013年06月23日 | 千差万別

ワードで手紙文を練習中の方にお会いしました。
どこか頭の中にもやもやしたものをもっておられるようなのですが、ご本人さえ気付かないので、それが何なのか、はたの者にはわかりません。

二言三言話を交わしているうちに、疑問が見えてきました。

1.書いている手紙文を、インターネットで誰かに見られてしまうことはないのか。
2.手紙を書いておけば、決まった相手に読んでもらえるのだろうか。

パソコンで書いたものは、片端からインターネットで流れ出している、そうであるなら、行く先を選ぶのにはどうすればよいのだろうか、という疑問と誤解が織り交ざったようなもやもやだったのです。

プロバイダーとの契約はすでに済ませてあり「インターネット環境設定通知書」は重要と聞いたので、金庫にだいじに保管してあるとのことです。

電車に乗ったことがない人を電車に乗せるには、電鉄の仕組みの説明もさしあたり余分なことです。
ここでインターネットのシステムの話などしても理解は到底無理だろうと思い、いちばん最初にすることを、次のようにお勧めしました。
「パソコンを起動しておき、通知書を目の前においてから、プロバイダーのサポートに電話し、メールアドレスを決めるにはどうしたらよいかを尋ねて、教えてもらいながらやってみてください」

初めの大きな誤解は、「インターネット環境設定通知書」がどういうものかにあったようです。
設定通知書が来れば、インターネット回線と自分のパソコンとの接続設定がすっかり終わっているのだろう、パソコンのスイッチを入れれば、何もしなくてもインターネットに繋がっているのだろう、とお考えのようでした。

このあたりは、プロバイダーのサービス方法として、文書送達の際に、わかっているだろうではなく1行の工夫をしておけば、毎月料金ただ取りの寝覚めの悪さも軽減することができると思うのですがいかがでしょうか。

にほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿