Word 2016 オプション 「常に画面に表示する編集記号」 の5番めは、
□ 任意指定のハイフン です。
ヨーロッパ言語では、単語の区切りごとにスペースを入れて記述します。
もしスペースを入れなかったら、句読点のない和文よりもっと読みにくくなるでしょう。
一単語ごとに区切ると、長い単語の場合にも、途中で切らずに次の行に送らなければなりません。
長い単語が数多く入ると、尻尾の切れたような行が、いくつも並んで見苦しいものになります。
そこで、長い単語の場合はむりに1行に収めようとせず、区切っても読み違えないところにハイフンを入れて一語であることを示しておく方法が用いられます。
このハイフン挿入を自動にしておくと、Word が適当に判断して長い単語の処理をやってくれますが、勝手は許さんという人は自動を外しておき、ハイフンの位置を自分で決めます。
「任意指定のハイフン」とは、ハイフンの大きさや形を任意に決められるということではなく、ハイフンの位置を任意に指定できるということでした。
このオプション画面では、またまた意味のわからない奇妙なマークに出会うことになります。
ただこれは原始記号のようなのでいたしかたないようです。
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