「計算サイト」に「フィボナッチ数列」というページがあります。
聞きなれない名前ですが、13世紀初頭に「算盤の書」で、アラビア数学を紹介した、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチの名前がつけられた数列です。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, ・・・
最初は 0 、次は 1 、その次からは前の二つの数を足していくとこの数列になります。
自然界には、花びらの数、花や実に現れる螺旋の数など、この数列がいろいろなところに見られます。
数列の名前になっていても、この数列はフィボナッチさんが考えたものではありません。
「算盤の書」の出版を通じて、こういうものがあると紹介しただけです。
アラビア数学も、父親と一緒にアラブ人から学んだものです。
そのころは、いいや俺が先だと言い出す、グズの癖に図々しい人がいなかったのでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます