慶應初の女子選手が始球式

慶應義塾で初の女子野球部員が始球式に登場しました。

慶應初の女子選手が始球式

川崎彩乃選手（駒沢学園女子）は既に四年生。
大学野球で最後の秋を迎えています。
川崎さんにとって、神宮球場のマウンドの感触が卒業証書ですね。

"【慶大初の女子野球部員】川崎彩乃投手の始球式" を YouTube で見る

早稲田には 今のところ女子部員はいません。
唯一、田中幸長主将の学年に、トレーナーとして活動した女子学生がいたのですが、部員登録はありませんでした。

ある年の３月、東伏見のネット裏に毎日通ってくる女の子がいました。
聞けば、女子野球の強豪高校でプレーしてきて、その４月に早稲田に入学すると。

当時の応武監督は、「彼女から入部したいと言われたら、困ったことになる」と、ネット裏を通り過ぎる時にも その女子学生と決して目を合わせませんでした。
(^_^;)

そんな微妙な緊張状態は２週間ほど続き、そのうちに その女子学生が来なくなりました。

あの時、もし女子学生が思いきって応武監督に申し出したならば、どんな展開になったのでしょうか。

朝ドラ「あさが来た」の主人公のような女傑が 東伏見にやって来ることが将来あるかも知れませんね。

全日本大学駅伝_選手エントリー

2015年11月1日（日）、 愛知県熱田神宮発～三重県伊勢神宮着・8区間106.8Km（区間平均13.35km）で行われる全日本大学駅伝。
その選手エントリーが発表されています。

■4年　
高田康暉（鹿児島実業、28分49秒）
中村信一郎（高松工芸、28分52秒）
三浦雅裕（西脇工業、29分42秒）
柳　利幸（早大本庄、28分48秒）
■3年　
井戸浩貴（龍野高校、28分54秒）
佐藤　淳（明和高校、29分20秒）
武田凜太郎（早実、29分04秒）
平　和真（豊川工業、29分07秒）
■2年　
石田康幸（浜松日体、30分49秒）
藤原滋記（西脇工業、29分24秒）
光延　誠（鳥栖工業、29分03秒）
安井雄一（市立船橋、29分07秒）
■1年　
永山博基（鹿児島実業、29分19秒）

出雲（区間平均7.1km）より距離がぐーんと長くなり、いよいよ本格的な駅伝競走となります。
出雲を欠場した高田選手も復帰し、顔ぶれは揃いました。

今回も青山学院、駒沢大学の戦力が頭ひとつ抜けていますけれど、優勝争いに絡むレース展開を期待しましょう。

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神宮球場では、明治が法政に先勝し、完全優勝に王手。
うーん、早稲田は苦しいです………
(T_T)

一夜明けて

重信くん、茂木くんがスポーツ紙に登場しました。

【巨人】“六大学一の韋駄天”２位・重信「尚広と競争」 : スポーツ報知

楽天ドラ３茂木「３冠王を獲れる選手になりたいです」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球

来週の早慶戦では、ぜひ大学野球の集大成を見せてください。

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所沢キャンパスに学ぶ留学生の記事がありました。

自然に囲まれた所沢キャンパスに通う留学生 – 早稲田大学

本部キャンパスの大学院でも、中国、韓国からの留学生が大勢います。
所沢キャンパスもそうだったのですね。

中国や韓国で、早稲田大学の評判が良いというのは嬉しいことです。

大学の評判は、卒業生の活躍如何に懸かっていると思います。
ですから、留学生たちが早稲田で思いっきり勉強して、そして時には神宮球場や秩父宮で肩を組んで紺碧を歌う経験をしてから母国に帰り、存分に活躍してもらう。

政治レベルで複雑な状況にある日中韓ですが、市民レベルで相互理解を深めていく方法は いくらでもあるように思います。
そして、早稲田の果たすべき役割も大きいです。

ドラフト会議の結果

ドラフト会議の結果、重信くん（巨人２位）、茂木くん（楽天３位）が指名を受けました。
おめでとうございます。

六大学の他校からは、高山（明、阪神１位）、上原（明、日ハム１位）、坂本（明、阪神２位）、 大城（立、オリックス３位） 山本泰（慶、巨人５位）、横尾（慶、日ハム６位）、

OBでは関谷（明ーJR東日本。ロッテ２位）、木下（法ートヨタ。中日３位）、阿部（明ーホンダ。中日５位）が指名されました。

一方、志望届を提出するも、河原（早）、谷田（慶）、畔上（法）、菅野（明）に残念ながら指名はありませんでした。
社会人で鍛えて、再び夢に挑戦してください。
応援しています。

明日はドラフト会議

明日はドラフト会議。
早稲田からは、河原、茂木、重信の３選手が志望届を提出しています。

プロ野球は、入ることも難しいこともさることながら、入ってからも激烈な生存競争が待つという厳しい世界。

それでも、それに挑戦することを目指して少年野球時代から頑張ってきた彼らです。
何とか夢のスタートラインに着くことができるといいですね。

彼らの入学当時を思い出します。

河原くんは３塁を守っていました。
大阪桐蔭では４番打者でしたが、大学では木製バットへの対応に手間取り、なかなか定位置が獲れずに内野を転々とする下級生時代を過ごしました。
今年は遊撃手としてスタートしましたが、傷めたヒジを考慮して２塁に定着しました。
先にお知らせしたように、来たる早慶戦では連続試合安打のリーグ記録に挑み、歴史に名を刻もうとしています。

木のバットに苦しむ河原くんを押しのけて、いきなり３塁の定位置を獲得したのが茂木くん。
桐蔭学園時代は俊足強打の遊撃手として有名でした。
その当時からプロ球団のスカウトから注目されていまして、あるスカウトが「大学四年間、放牧して、成長を見極める」というので、「そうか、大学野球はプロ球団から見たら牧場なのか」と思いました。
四年生になり、卒業した中村奨吾くんの後釜として２塁にコンバートされて練習を始めていましたが、故障者発生によるやりくりの結果、年間を通して古巣の３塁でプレーすることになりました。
昨年秋季リーグの首位打者ですから、茂木くんは「牧場」で大きく育ちました。

重信くんは早実時代から二塁手でした。
ちょうど渡邉侑也二塁手（聖光学院。現在は鷺宮製作所）の卒業と入れ替わりで大学に入学したのですが、その春から中村奨吾選手（当時２年生。天理高校。現在は千葉ロッテ）が２塁にコンバートされてレギュラーに定着。
そこで重信くんの素質にも期待していた岡村監督は、彼を外野にコンバートしました。
今や、六大学を代表する俊足巧打の外野手となり、この秋季リーグ戦では打率１位を突っ走っています。

さあ、運命の１日がやってきます。

（訂正）秋季新人戦の日程

秋季新人戦の試合日程が発表されています。
例年どおり、早慶戦終了の翌日から開始。

シードされている早稲田は、二日目の準決勝 第１試合に登場し、１回戦での明治と慶應の勝者と対戦します。
今のところ、11月3日（火・祝）が早稲田の試合となります。


準決勝に勝っても負けても、翌日の決勝もしくは３位決定戦に回りますので、神宮球場で２試合できるのが嬉しいですね。
でも、あくまでも目標は優勝です。

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明治が慶應から勝ち点を取りました。

東京六大学野球：明大が慶大に競り勝ち勝ち点を４に - 毎日新聞

この結果、賜杯争いで明治が単独首位に立ちました。
早稲田は、法政頼み


【現時点での成績】
明治 ：８勝２敗 勝ち点４
早稲田：６勝２敗 勝ち点３
慶應 ：７勝４敗 勝ち点３

【明治が法政に０勝２敗】
明治 ：８勝４敗 勝ち点４（.666）
→早稲田が早慶戦で連勝すれば８勝２敗、２勝１敗でも８勝３敗で早稲田優勝。
→慶應が早慶戦連勝すれば９勝４敗 （.692）で 慶應が優勝。早慶戦２勝１敗ならば勝率.642にとどまり明治が優勝。

【明治が法政に１勝２敗】
明治 ：９勝４敗 勝ち点４（.692）
→ 早稲田が早慶戦で連勝すれば８勝２敗（.800）、２勝１敗でも８勝３敗（.727）で早稲田優勝。
→慶應が 早慶戦連勝すれば９勝４敗で並び、慶明で優勝決定戦。

東大 宮台康平投手

東大の宮台康平投手（２年、湘南高校）が、現時点で防御率２位という大活躍を見せています。

"【東京六大学野球 2015年春季】東大 宮台 対 早大 丸子_2015041801" を YouTube で見る

リーグ戦で最速145kmを記録している宮台投手。
高校時代には、神奈川県予選準々決勝で強豪 東海大相模と激突し、５回３失点と好投していますから、その地力は確かなものがあります。

東大は立教戦を残すのみですが、最優秀防御率の個人タイトルも射程圏内。
仮に日米大学野球を今季行うとしたら、宮台くんは大学ジャパンのメンバーにも選ばれることでしょう。
いまや そんな存在感を示しています。

東京六大学で東大が奮闘している試合では、多くの観衆が東大の応援に回ります。
それが神宮球場の特徴。
アウェイ感にも似た雰囲気で相手校は戦うことになります。
(^_^;)

今週末の立教戦では、今季初の勝ち点が取れるか。
そして、ここまできたら、防御率１位も目指して欲しいですね。

※追記：本記事の投稿後、慶明三回戦が終了し、いよいよ宮台投手が防御率１位に浮上しました。

早慶戦で新記録か！？

まったく気がついていなかったのですが、 河原右京主将（４年、大阪桐蔭）が本日の早法２回戦で１安打を放って２１試合連続安打とし、１９５０年に慶大・山村泰弘が樹立したリーグ記録（２２試合）にあと１本に迫りました。

【六大学】早大・河原が２１試合連続安打　リーグ記録にあと「１」 : スポーツ報知

早慶１回戦で安打を放てば65年ぶりのタイ記録、２回戦でも続ければリーグ新記録となります。

これは楽しみになってきました！

早法２回戦_逆転で２連勝

早稲田先勝で迎えた早法２回戦は、３点を先行される苦しい試合展開となりましたが、試合後半に早稲田の誇るMM砲（茂木・丸子）が炸裂して６点を取って大逆転。
最終的に６対４で早稲田の勝ちとなり、３つめの勝ち点を獲得しました。


早稲田の先発は大竹投手。
故障明けからの復調が期待されましたが、まだ本来の制球力が戻ってきておらず、四死球などから３失点。
早慶戦まで２週間ありますから、次回は期待しましょう。

一方、２番手の北濱投手は、小気味の良い投球で、法政打線の勢いを止めました。
そして、彼のテンポの良さは早稲田打線にも好影響を与えたように見えました。

第１試合の慶明２回戦は明治が勝ち、１勝１敗のタイとなりました。
優勝争いするチーム同士の激突とあって、内野席は大勢の観衆で埋まりました。

明日は、何としても慶應に勝ってもらわなければ。
そして、次節の法明戦では、法政を応援いたしましょう。
(^_^;)

早法１回戦_早稲田が先勝

雨上がりの神宮球場で行われた早法１回戦は、８対６で早稲田が先勝しました。

ようやく当たりが戻ってきた茂木くんと丸子くんが共に２安打、二人で５打点をあげました。
これでこそ打棒ワセダ。

試合終盤、法政に長打攻勢をかけられましたが、小島ー吉永の継投で切り抜けました。

この勢いで、明日も勝ちましょう。

なお、今日は、通算48勝の山中正竹さん（佐伯鶴城高校ー法政大学ー住友金属）が、背番号48を着けて始球式に登板されました。

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第２試合の慶明戦では慶應が先勝しました。
この時点でのＡクラスは
慶應：７勝２敗 勝ち点３
明治：６勝２敗 勝ち点３
早稲田：５勝２敗 勝ち点２

この調子で慶應が明治から勝ち点を取ってくれたら、賜杯争いに早稲田が再浮上します。

獲らぬ狸の皮算用ではありますが………
【早慶が明日も勝って２連勝】
慶應：８勝２敗 勝ち点４
早稲田：６勝２敗 勝ち点３
明治：６勝３敗 勝ち点３
[そして明治が次節の法明戦に２連勝]
明治：８勝３敗 勝ち点４

[早慶戦で早稲田が２連勝]
早稲田：８勝２敗 勝ち点４→早稲田優勝
明治：８勝３敗 勝ち点４
慶應：８勝４敗 勝ち点４

[早慶戦で早稲田が２勝１敗]
早稲田：８勝３敗 勝ち点４（.727）→早明で優勝決定戦
明治：８勝３敗 勝ち点４（.727）
慶應：９勝４敗 勝ち点４（.692）

[早慶戦で慶應が勝ち点]
慶應が勝ち点５で完全優勝

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【慶應が明治に２勝１敗】
慶應：８勝３敗 勝ち点４
早稲田：６勝２敗 勝ち点３
明治：７勝３敗 勝ち点３
[そして明治が次節の法明戦に２連勝]
明治：９勝３敗 勝ち点４

[早慶戦で早稲田が２連勝]
早稲田：８勝２敗 勝ち点４（.800）→早稲田優勝
明治：９勝３敗 勝ち点４（.750）
慶應：８勝５敗 勝ち点４（.615）

[早慶戦で早稲田が２勝１敗]
早稲田：８勝３敗 勝ち点４（.727）
明治：９勝３敗 勝ち点４（.750）→明治優勝
慶應：９勝５敗 勝ち点４（.642）

[早慶戦で慶應が勝ち点]
慶應が勝ち点５で完全優勝

早稲田は、とにかく法政に連勝すること。
そして、慶應にも明治から勝ち点を取ってもらいましょう。