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TOEIC Bridge 公式認定証

2008-07-03 18:48:07 | 受験・教育全般
昨日、届きました
TOEIC Bridgeの”OFFICIAL SCORE CERTIFICATE”=「公式認定証」

私の結果です
SECTION Ⅰ(LISTENING) 86 /  90
SECTION Ⅱ(READING)  88 /  90
TOTAL            174 / 180

TOEICのSCOREは、素点ではなく「換算点」なのですが、点数が上になればなるほど素点に近くなるので、SECTIONⅠで2問、SECTIONⅡで1問、ミスったことになると思います。
確かに、LISTENINGでは2問自信がないものがありました。
本当は”What did you…?”だったのではないかと思うのですが、それを”Why did you…?”と聞き間違いをして、「あれー?答えがないー!」と思ってトロトロしていて次の問題の初めが聴き取れなかったのです。
SECTIONⅡ(READING)は一体、どこを間違ったのでしょう
英検のように問題用紙がもらえないので、どこで間違えたかわかりません

ちなみに…
世界の受験者(4,192名)の結果
SECTIONⅠ(LISTENING) 最高 88 /  90
SECTIONⅡ(READING)  最高 90 /  90
TOTAL           最高 178 / 180

日本の受験者(936名)データ
男女別では…
男性 562名(60%)
女性 374名(40%)
意外にも、男性のほうが多い。
年齢別では…上位5位
15~19歳 551名(58.9%)
10~14歳  73名( 7.8%)
35~39歳  58名( 6.2%)
30~34歳  52名( 5.6%)
20~24歳  50名( 5.3%)
オジサン、オバサン世代も結構受けているんですね。
企業でも、TOEICの練習として受験させるところがあるようです。
職業別では…上位5位
高校生   514名(54.9%)
会社員   152名(16.2%)
その他   101名(10.8%)
中学生    70名( 7,5%)
大学・短大生 42名( 4.5%)
やはり、圧倒的に高校生が多い。
小学生も10名(1.1%)いました。
結果
SECTION Ⅰ(LISTENING)最高 88 /  90
SECTION Ⅱ(READING) 最高 90 /  90
TOTAL            最高176 / 180
スコア分布
170~  10名( 1.1%)
160~  31名( 3.3%)
150~  76名( 8.1%)
140~ 193名(20.6%)
130~ 259名(27.7%)
120~ 174名(18.6%)
110~ 119名(12.7%)
100~  47名( 5.0%)
 90~  21名( 2.2%)
 80~   4名( 0.4%)
 70~   2名( 0.2%)

「TOEIC Bridge」では、この「SCALED SCORES」に加え、カテゴリー別の「サブスコア」というものが「1~3」の3段階で出ます。
自分の弱点が分野別で出るので、何を重点的に学べばよいかがわかります。

サブスコア5分野
・Functions(言葉の働き)
・Listening Strategies(聞く技術)
・Reading Strategies(読む技術)
・Vocabulary(語彙)
・Grammar(文法)

私は全て「3」(さぁ~~~ん)でした。

…って、言うか、このテスト、英語を教える身なら満点取らないとダメです
実際に受けてみると、受験英語とはまたちょっと違っているし、実用的で意外に手応えありますけど、やはりこれくらいは最低ラインとしてクリアしないと英語の指導はできないのではないかと、私は思います。

平成23年度、正式に公立小学校における英語必修化がスタートします。
現段階では、「学級担任とALT(外国語指導助手)などの外部指導者とのTT(ティーム・ティーチング)が望ましい」となっています。
しかーし、このALTの人材確保が今問題となっていて、需要に対して供給が間に合わないのではないかと予想されています。
息子の公立小学校でも、たまーに外国人の英語教師が来て「総合」の時間に英語を教えていたようですが、いつのまにかいなくなったりしてました
「小学校英語指導者資格」なるものが最近あり、日本人教師の育成も少しずつですが進んでいるのでしょうが、到底数が足りないでしょう。
そうなると、学級担任のほうに「英語指導」という負担がさらに増えることになります。
でも、一体どれだけの小学校教員が英語をちゃんと教えられるのでしょう
私の大学時代の友人はほとんどが教員をやっていますが、学生時代、英語が超~~~苦手だった小学校の先生もた~くさんいますけど…
現小学校教員に対する研修を行っている、もしくはこれから行う予定である自治体もあるようですが、自治体によってその取り組みにも差があるようだし…

小学校で英語を教える能力の1つの指標としてこの「TOEIC bridge」をもっと活用したらいいのに、と思います。
「小学生に英語を教えるなら最低スコア○○以上取ること」とか、年1回は受験を義務付けるとか…

それにしても、日本の英語教育、何だかいろいろな所で後手後手ですよね~~~
コメント
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