普段から、感じたことや思ったことを「文章」にすることって、大切だと思うんです。
それは私たち親も心がけるべきだと思います。
感じたこと思ったことを口に出して文章にする、のです。
もちろん「文章」以前に気をつけるべきことがあります。
・「赤ちゃん言葉」を使わない
発音機能の未熟な幼児は「喃語」(なんご)を使って表現します。
「まんま」「わんわん」「ぶっぶー」
でも、幼稚園(保育園)に行き始めて社会的生活をスタートしたら、そろそろそんな言葉も卒業しましょう。
最初はうまく発音できないかもしれませんが、子どもは発音できなくてもちゃんと正しい言葉を聞いて理解できるのですから。
・言葉を省略しない(同尾音探しやしりとりの時に困ります)
アスパラ→アスパラガス
サンタさん→サンタクロース
・やたらに丁寧な接頭語「お」をつけない(同上)
おふとん→ふとん
おイス→イス
以上のことを踏まえた上で…
まずは「一語文」からだんだんと主語と述語が整った文にしていく練習です。
「水!」 Q:「水」がどうしたの?
↓
「水、飲みたい!」 Q:ちゃんと「文」にして言ってごらん。
↓
「水が(を)飲みたいです」 Q:「だれ」が水を飲みたいの?
↓
「ぼくは、水を飲みたいです」 Q:「どうして」飲みたいの?
↓
「のどが渇いたので、ぼくは、水を飲みたいです」
(普段の会話では主語を省略することが多いですが…)
…しつこいママですね。
でも、「水!」の子は、やはり作文が苦手です。
日ごろから文を使っていないので、小学生になると主語・述語の整った文がなかなか書けないのです。
日記を書かせると、一文がだらだらと続いてしまいます。
また、文章読解問題を解かせると、すごーく中途半端な答を書きます。
また、「どうして?」の問いかけを日ごろからされていないと、なぜそうなのか、という理由がうまく説明できないことが多いです。
理由を聞かれても、応答に窮して固まったり、「べつに…」「わかんない…」しか言えなかったりするのです。
そうすると、そこで会話がブチッっと切れてしまって、以降のコミュニケーションが続かなくなってしまうのです。
ママやパパも、「こんなこと、言わなくたってわかっているだろう」というようなことでも敢えて口に出し、文章で表現することをおススメします。
「今日は、冬だというのに、あったかいね~」
「桜の花も、もうすぐ膨らむかな~」
「花が咲いているね、何の花かな?」
…
「言語」の豊かな家庭には、語彙の豊かな子どもが育ちます。
それは私たち親も心がけるべきだと思います。
感じたこと思ったことを口に出して文章にする、のです。
もちろん「文章」以前に気をつけるべきことがあります。
・「赤ちゃん言葉」を使わない
発音機能の未熟な幼児は「喃語」(なんご)を使って表現します。
「まんま」「わんわん」「ぶっぶー」
でも、幼稚園(保育園)に行き始めて社会的生活をスタートしたら、そろそろそんな言葉も卒業しましょう。
最初はうまく発音できないかもしれませんが、子どもは発音できなくてもちゃんと正しい言葉を聞いて理解できるのですから。
・言葉を省略しない(同尾音探しやしりとりの時に困ります)
アスパラ→アスパラガス
サンタさん→サンタクロース
・やたらに丁寧な接頭語「お」をつけない(同上)
おふとん→ふとん
おイス→イス
以上のことを踏まえた上で…
まずは「一語文」からだんだんと主語と述語が整った文にしていく練習です。
「水!」 Q:「水」がどうしたの?
↓
「水、飲みたい!」 Q:ちゃんと「文」にして言ってごらん。
↓
「水が(を)飲みたいです」 Q:「だれ」が水を飲みたいの?
↓
「ぼくは、水を飲みたいです」 Q:「どうして」飲みたいの?
↓
「のどが渇いたので、ぼくは、水を飲みたいです」
(普段の会話では主語を省略することが多いですが…)
…しつこいママですね。
でも、「水!」の子は、やはり作文が苦手です。
日ごろから文を使っていないので、小学生になると主語・述語の整った文がなかなか書けないのです。
日記を書かせると、一文がだらだらと続いてしまいます。
また、文章読解問題を解かせると、すごーく中途半端な答を書きます。
また、「どうして?」の問いかけを日ごろからされていないと、なぜそうなのか、という理由がうまく説明できないことが多いです。
理由を聞かれても、応答に窮して固まったり、「べつに…」「わかんない…」しか言えなかったりするのです。
そうすると、そこで会話がブチッっと切れてしまって、以降のコミュニケーションが続かなくなってしまうのです。
ママやパパも、「こんなこと、言わなくたってわかっているだろう」というようなことでも敢えて口に出し、文章で表現することをおススメします。
「今日は、冬だというのに、あったかいね~」
「桜の花も、もうすぐ膨らむかな~」
「花が咲いているね、何の花かな?」
…
「言語」の豊かな家庭には、語彙の豊かな子どもが育ちます。