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平成29(2017)年度入試 合格体験記 その15

2016-12-21 08:07:04 | 2017年度(平成29年度)小学校受験

長女に次いで、次女も開智総合部の合格をいただきました。

これはひとえに先生のおかげです。

ありがとうございました。

 

まずは、AYAの素晴らしさから挙げてみましょう。

 

其の一は、小学校受験について並ぶ者が無いくらいの知識量があるということです。

特に、開智総合部については、現在一貫部に進学された先生の娘さんが在籍されていたこともあり、学習内容や行事など詳細な情報が得られ、今後我が子がどのような道をたどるのかイメージが沸きます。

さらに、IBプログラムを採り入れた新設の開智望小学校についてはもちろんのこと、さとえ小でも都内難関国公立・私立小の入試に対しても対応可能です。

現に早稲田、暁星、筑波大附属などの合格者も出ています。

 

其の二は、素晴らしいカリキュラムと工夫された授業です。

教材は、基本から応用まで繰り返し学べるようになっており、さらには短い時間の中で多くの分野のことに取り組めるようにカリキュラムが編成されています。

そして、やる気スイッチを押すため「満点でシール1枚、シール10枚で消しゴム1個」など、子どもたちが自然に授業や宿題に関心を持つような多くの仕組みがあります。

 

其の三は、とにかく先生の人柄と熱意です。

私たちは長女の受験の時、たまたま先生のブログを見つけて面談に至ったのですが、自分の子ども以上に一人ひとりの生徒に情熱を注いでくださる先生の姿に感動して、この先生に自分の娘を託そうと思いました。

先生は多くの塾も経験されていますし、そこで培ったノウハウをAYAで存分に発揮されています。

子どもを「子ども」として扱うのではなく、一人の「人格」として尊重して接してくださることで、本当に子どもたちは成長していきます。

 

其の四は、AYAの保護者の結束の強さです。

長女の受験の時、私の妻が周りの先輩ママたちに色々教えてもらうことで受験への不安が和らいだ、という経験がありました。

今回は、逆に周りのママたちに我が家が情報を還元でき、恩返しができて良かったです。

また、AYA恒例の「入試分析会」では、まさにその年に合格した保護者の生の声が聞けます。

学年が違っても、入学後、異学年編成のティームが同じになることもあり、どこかでAYAネタで盛り上がることが多いです。

ちなみに私はパパボランティアに所属しているのですが、その中にもたくさんのAYA組がいます。

今年の入学組のパパもお誘いしようと思っています。

 

 

 

さて、次女の合格までの道のりですが…

次女は3月生まれということもあり、成長が遅く、苦労しました。

AYAには、長女の合格を待って、新年中の11月に入塾しました。

最初は親から離れて一人で教室に入るのが怖かったようで、泣きじゃくって授業をボイコットしたこともありました。

そんな娘も徐々にお友だちと仲良くなって、AYAに行くことを楽しめるようになりました。

ただ勉強するという感覚にはなかなかなってくれなくて、本当に苦労しました。

長女の時にご一緒していた先輩ママが、「下の子は大変なのよ。」と言っていたことを実感しました。

 

特に厄介だったのが、姉の存在です。

長女は何かと世話を焼こうとするのですが、それがかえって次女の集中力を削ぐことになりました。

もともと次女は飽きっぽいこともあって、AYAの宿題はやるものの、それ以外は身が入らずの状態で、年長を迎えました。

そこで、私が長女の宿題を見て、妻が次女の面倒を見る形にしましたが、年長になっても成績は伸びませんでした。

できるだけ怒らないように、そしてちょっとできただけで、いっぱい褒めてあげる、この繰り返しでしたから、私たちは本当にストレスフルでした。

ただ、運動については姉への対抗心のおかげで、ボール投げや縄跳び、鉄棒などしっかりできるようになっていました。

 

GWの運動・行動観察特訓でも、「先生の指示をしっかり聞く」ということができず…

自分の得意分野だけはできても、それ以外は相変わらずでした。

季節や行事など単純な知識が一番苦手で、パズル類も一定のところで集中力の限界。

夏期講習でかなりスキルアップできたものの、正直親としては合格は五分五分かなあと思っていました。

 

そして本番。

まずは、自己発信と校長面接ですが、自分の大好きな新体操を元気にできて、校長先生とも仲良く話せたようです。

本人は満足していました。

 

そして本試験。

AYAの直前対策では、予想に基づいたペーパー模擬テストを行います。

その中で、見事、的中問題があったにも関わらず、次女は勝手にアレンジしてしまったり、時間切れになってしまったりと、色々不安の残る結果でした。

いかんせん、出題された問題自体を次女はあまり覚えていませんでした。

 

合格発表は長女の時以上にドキドキでした。

「11001」の番号が見えたとき、ホっと一息でした。

長女の時と同様、受験番号1番を取った甲斐がありました。

さらに今年は、AYAの年長受験生が全員1回入試で合格を勝ち取ったとの朗報も耳にして、さすがは先生!と感服いたしました。

 

開智を目指すならば、是非AYAに通って先生と一緒に楽しく学んで合格して欲しいと思います。

 

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