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ぬるま湯生活

【本】仕事ができる人できない人

2012-05-17 23:37:12 | コラム
こんばんは。
hanayuです。

残業終えて、地下鉄乗る時は降っていなかった雨に
駅から上がってビックリ!

しかも雷。。
いたしかたなくコンビニでビニ傘買って帰りましたー。

大気が不安定ですな。
雷は怖いが、稲妻はやっぱりキレイに見えてドキドキしてしまいます。。


さて、面白くてあっという間に読んでしまった本のご紹介。

仕事ができる人 できない人: 「答え」は15分で出る! (知的生きかた文庫)
堀場 雅夫
三笠書房


堀場製作所 最高顧問 堀場さんの本です。

すごくストレートでズバッと言いきれる潔さが気持ち良かった。
言わんとしている内容の多くに共感してしまった。

価値観としてであり、決して私が仕事ができる人だというわけではない。
自分がそうでありたい姿があったんだよね。

堀場氏の目線は常にグローバルであり
かつてあった日本の労働者であったり日本人そのものの『美徳』を
今、そしてこれからは通用していかない事を言及している。

謙虚であるよりは自己主張をしろ、なんてところも面白い。

そして、出すぎた杭はもはや打たれることはない、なんて言いきっている。

私は、まさに助けに船じゃないけれど

「そうか、このままでもいいのか」なんて安心してしまったよ。
自分の成果に対する自己主張も強いですしね(笑)。

ただ、堀場氏の考える仕事のできる人は
やはり、堀場氏のような経営者や同じような考えを持つ上司のもとにいなければ
本来のチカラを発揮できないし、評価を受けられないのではないだろうか。

というのも、死滅されつつある
古典的な会社の体制は、未だ過渡期であるように感じるのだ。

長いものに巻かれる事こそが美徳的なサラリーマンやその上司や経営者は
根の張り方が強い。

基本的に私はサラリーマンとしての出世意欲は皆無に近いので
逆に自由に好き勝手やれているのかもしれない。


でもきっと、そうでなくては生き残っていけない世界に変わっていくのだと思う。
仕事ができるできないの判断は、あくまで主観的かもしれないが
成功者が語る言葉にはやはり説得力があるものだ。


私は決して仕事ができる人ではないと思うが
仕事ができる人的要素は少しは持っているのかもしれないな、とは思った。

でも、そもそもの熱意を考えると
対会社というよりは、対自分である方が大きいがゆえ
なかなか会社に貢献はできそうもないんだけど……。

また今の組織がまだまだ古典的であるがゆえ、ね。

でも、仕事に哲学が必要って書いてあったけど
本当にそう思う。

どうも哲学よりも感情を優先している人を見る機会が多いと
何だかなぁ……

って思っちゃうもんね。


個々がまずは自分の仕事哲学を持つ事ができれば
また新しい一歩につながるんだろうな。


会社員やっている方、ぜひ一読をば!!
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