I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

新年度 脱皮する

2011年03月31日 | インポート

怒濤の3月がもう終わろうとしている。

明日から4月。そういえばエイプリル・フールは結婚記念日だった。

もう思い出したくもないので思い出さない事にしますが。

2000年の今は桜が咲いていた。

住み慣れた首都圏を後にして、誰も知り合いのいない広島でモラ夫と暮らし始めた。

友達もたくさん出来た。娘が生まれ、北九州でも暮らし、ここでも友達が出来た。

6年のドサ周りの末にまた東京に帰ってきてもうすぐ5年。

いや、地方には地方の良さがあるのです。ただ、手かせ足かせが

多く、モラハラ地獄にいた私は辛かった思い出ばかりで、たとえ旅に出かけても、

景色が美しくても、楽しい思い出は皆無です。

都心にいる事は、なんて自由なんでしょうか。お金は無いので

文化的な暮らしとはほど遠いものの、仕事もあります。

毎日、職場と家の往復ばかりですが、充実しています。

私はだいぶ強くなりました。

これからも試練が待ち受けているかもしれません。

3.11を過ぎて今、思うことがあります。

家や仕事がなくなったり辛い思いをしたときに、やはり最後は人間同士の心のつながりが

どんなに救いになるのかということ。

今までの私は、臆病がって積極的には人とコミュニケイトしてない部分がありました。

人から見たら、何不自由ない暮らしをしている都会のマダムみたいな私が

(いやー、限りなく庶民ですけどね~~~) 実際どんだけ屈折しているか、

分かってたまりますか?って思っている部分がありました。

これからは自分から殻を破って、人とつながり、それを財産にしたい、

そう切に思うようになりました。

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南からの贈り物。

2011年03月31日 | インポート

今日、おやつにサーターアンダギーが配布された。

何でも、今は退社され沖縄にいる元SVさんが、大量に作って送って下さったのだという。

おそらく今の私たちの状況を遠くから思い、励まして下さったのだろう。

被災者でもなんでもなく、ただ目の前の仕事に懸命に取り組むしかない私たちは、

お客様に頭を下げたりお詫びしたり延々クレームを聞いたり、それが仕事だと

分かって気合いを入れて日々過ごしているが、何せ皆、連勤や残業で実際は

グダグダに疲れているが、もちろん弱音は吐けない。

ほのかな甘味をかみしめながら、

ああ、私たちの事を励まして下さる方もいるのだなあ、ありがたいと思いました。

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