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午後から、TUTAYAでDVD(映画)を2本レンタル。
グラウンド・ゴルフにも出かけられない天候が続いている。
時間があるもので、DVDでも観賞を・・・と、思いついた。
ハミングバード・・・ハチドリである。
もっとも、この映画は、英国の無人偵察機の名称らしい。
主演は、猛禽類のような眼光鋭いジェイソン・ステイサム。
2013年の英国映画。
特殊部隊を率いていた元軍曹ジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)が、誤って一般住民を殺める罪を犯してしまった。
陸軍病院で精神的な傷を癒していたが、脱走しホームレスへとなり果てる。
その折、打ち解けあっていた少女が裏社会の者に誘拐される。
暗黒街の一員となって、その少女を探して回るが、殺害されていたことを知ってしまう。
一方、ホームレスたちに支援をする修道女クリスティナ(アガタ・ブゼク)、ホームレス時代に世話になっていたジョゼフ。
暗黒街に身を落としながらも、修道女クリスティナの支援活動に手を差し伸べる。
そして、少女を殺害した犯人を探り当て、復讐の鬼と化すジョゼフ。
精神的な病に侵された元特殊部隊員、英国の裏社会の麻薬と暴力、さらに人身売買なども露呈するこの映画。
英国の暗部をえぐった一編でもある。
心を病んだ元軍曹ジョゼフ、ボロボロの汚れ役のジェイソン・ステイサム、なかなかの名演技でもある。
唯一心を開いていた少女の死をきっかけに、身体を鍛え直して復讐を誓う。
それこそが、体当たりのスタントなしのアクションをみせるジェイソン・ステイサム。
すべてを終えたジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)は、暗黒街のすべてを話し、警察の手によって組織は解体されるとか。
ただ、陸軍病院を脱走していることから、追われる身のまま・・・映画も終わりへと。
これまでのジェイソン・ステイサムの無敵のアクション炸裂の映画と違って、戦争によって心に傷を持った主人公と英国の暗部に迫る映画。
単なるクライムアクションとは、一線を画しているとも受け止められる。
ちょっと、考えさせられる映画であった。(夫)
[追 記1]~解説~
戦場で犯した罪を背負い身を潜めて生きてきた元特殊部隊の男が、ある出来事を機に復讐(ふくしゅう)の鬼と化していくクライムアクション。イギリス社会の暗部に迫る緊迫感あふれるストーリーを構築したのは、『イースタン・プロミス』などの脚本家で本作が初監督作となるスティーヴン・ナイト。『トランスポーター』シリーズなどで絶大な人気を誇るジェイソン・ステイサムがスタントなしで肉弾アクションを繰り広げるほか、過去にとらわれた主人公の苦悩を体現する。
[追 記2]~あらすじ~
以前特殊部隊を率いていた元軍曹ジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)は、戦場で罪を犯したのをきっかけに、心に傷を抱えながらひっそりと暮らしていた。そんなある日、ただ一人打ち解けていた少女が誘拐されてしまい、彼女を救うためロンドンの暗黒街を突き進む。しかし、最悪な結末を迎え怒りを爆発させた彼は、リベンジを胸に誓い・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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