咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

最もな話・・・産経抄

2015-02-05 22:32:44 | 報道・ニュース
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 イスラム過激派のテロ組織「ISIL」による残忍極まりない手口。
 自らの勝って極まりない主張のため、次々とあくなき蛮行を繰り返している。
 国連をはじめとして世界中からテロへの非難、テロ撲滅へのさらなる機運が高まっている。

 日本人の湯川氏、後藤氏の人質殺害報道、さらにヨルダン空軍パイロット・カサスベ中尉への残忍極まる殺害報道。
 国でも国家でもないテロ組織「ISIL」。

 先の日本人が、危険極まりないイスラムテロ組織がはびこる地域に「自己責任」という美化した言葉で、強引に入り込みあのような痛ましい結果となった。
 戦前までの日本人であれば、「自己責任」という言葉の重みはもっと違っていたはずである。

 本来の日本人が持っていた自己責任とは、人に迷惑を掛けない、国家に迷惑を掛けない、自己犠牲をいとわないものであった。
 今一度、自己責任という言葉の重みについて、考える時期にきていると思われる。

 それはともかく、今回のテロ組織「ISIL」に対する日本政府の対応について、安部首相への批判の芽が次々と出はじめている。
 我が国には、公式な軍隊もない、米国CIA、英国MI6などのような諜報機関もない。
 そのため、詳細な情報を得ることも有効な対応策を取ることもできないのが現実である。
 それゆえに、他国の情報を貰いながらの対応にならざるを得ない。
 今回の場合は、ヨルダン政府、トルコ政府、米国などである。

 ただし、「テロには絶対屈しない」との安部首相をはじめとする政府の基本姿勢は当然のことであり、賞賛すべきことである。
 空白の3年間をつくった民主党政権でなくてよかった。

 そのような状況下にある現政府、懸命に対応してきていたが、有識者とか野党陣営などが、テロ組織「ISIL」が狙っている国の分断化にのるような発言が目立ち始めてきた。

 本日の産経抄。
 その点を分かりやすく、キチンと書き込んである。
 これこそが重要なことと思っている。(咲・夫)

[追 記]~産経抄~
 「劇場型犯罪」のはしりといっていい。昭和43年2月、金嬉老(きんきろう)元受刑者が、暴力団幹部ら2人を射殺した後、ライフル銃とダイナマイトで武装して、温泉旅館に人質を取って立てこもった。
 ▼金元受刑者は連日記者会見を開いて、「民族差別」を訴えて自己弁護した。なんとその主張に「理解」を示し、エールを送る文化人がいた。力を得た殺人犯は、英雄を気取るようになる。
 ▼過激組織「イスラム国」は、インターネットを駆使して、地球規模で劇場型犯罪を繰り返している。日本時間のきのう未明、拘束中のヨルダン軍パイロットの殺害を示すビデオ映像が公開された。あまりのむごたらしさに、言葉を失う。
 ▼パイロットが殺害されたのは1月3日、後藤健二さんと湯川遥菜さんの映像が公開される、何日も前である。つまり「イスラム国」は、日本やヨルダンとまともに交渉するつもりはなかった。自分たちの残虐な行為を世界に誇示するのが、最初からの目的だろう。
 ▼野党や元官僚から、中東歴訪中の安倍晋三首相の発言が「イスラム国」に口実を与えた、との指摘が相次いでいる。これほど的外れの議論はない。首相の発言がなければ、テロリストたちは日本人の人質を別の目的に使うだけの話だ。
 ▼劇作家の福田恆存(つねあり)氏は、金嬉老事件をモデルにした喜劇『解ってたまるか!』のなかで、凶悪犯の言い分に「理解」を示す文化人を痛烈に皮肉った。「人質犯罪がもっとも陋劣(ろうれつ)であり、精神の荒廃をもたらすものとすれば、それに唯々諾々(いいだくだく)として屈することも同罪」と福田氏はいう。「『イスラム国』は許せないが、安倍首相にも責任がある」。そんな「物解り」のいい人を、福田氏は地球の常識が通じない「火星人」と呼んだ。
(出典:産経新聞 2/5付)


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立春とグラウンド・ゴルフ・・・

2015-02-05 20:52:00 | 日記
 
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 ブログに記したように、4日は暦の上で立春。
 その立春には、「何でもいいので新しいものを使い始めることが運気を高めます」とのDrコパさんのコラム。 
 何か新しいものはないかと考えていると、昨日午前偶然にも以前お願いしていた腕輪用の数珠が送られてきた。

 午前の珈琲タイム、朝から好天でありいつものグランド・ゴルフ場に行こうか、どうしようかと話していた。
 その矢先、家内の元職場のご夫妻からグラウンド・ゴルフへのお誘いの電話。
 即座に「行きます」・・・と。

 早々に昼食を終えて出発の準備。
 腕にはあの数珠をつけて、安全運転を肝に銘じながら出向いた。
 玉造温泉街近郊の先日のコースから、さらに行ったところであった。

 すると、家内は元職場のメンバーと1度プレーしたことを想い出したらしい。
 使用料金が安価で、この日の愛好者は我々4人のみ・・・。
 先日のコースは、愛好者が次々とやって来ていた。

 お誘いを受けたご夫妻は、グラウンド・ゴルフ歴10数年とのこと。
 先日のプレー中に偶然出会ったことから、今回のお誘いとなった。
 ちょっとした事情でしばらくプレーをしていなかったと、それでも長い間の経験に裏打ちされた技量は健在。
 ただ、長い間のブランクもあって、最初の数ホールはカンが戻らないとのことであった。

 標準コースは、15m、25m、30m、50mが各2ホールの8ホールとなっている。
 ところがこちらのコース、距離は不明ながら10ホールも作ってある。
 結構変化に富んでいるコース。
 ホールポストの付近に微妙な高低差もある。

 1ラウンドが終了。
 すると、何ということか、家内が5番と6番で連続のホールインワン。
 真新しい数珠の効果なのか
 あちらの奥さんと当方が、1回ずつのホールインワン。

 2ラウンド目は、ホールポストの見えないホールもあるコース。
 ここでは、ご主人が2番ホールでホールインワン。
 笑顔がこぼれている。

 ところで、最終の10ホール目は、1番が奥さんでそのあとが当方の番。
 このホールの攻略法は、あのようにボールをコントロールすればいいのか。
 何と、見よう見まねで第1打を放った。
 すると、向うで奥さんが「ホールインワンよ」と・・・。
 土手をくるりと回したボールが、うまくホールポストに納まったらしい。

 すべてのゲームを終了後、家内と当方が2度のホールインワンをしたこともあって、我が家の成績が上位となった。
 朝イチの真新しい数珠の効果であろうか。
 その後、持参された珈琲を戴きながら、しばらく雑談をして帰途についた。

 すると、帰り際に時間もあったもので、いつものグラウンド・ゴルフ場にも立ち寄った。
 えらいことがあるもの、家内がここでもホールインワンを決めた。
 Drコパさんのコラム・・・恐るべし。
 なぁ~んて、いいながら夕方帰宅。

 久しぶりに身体を動かすことができて、気分爽快の1日であった。(咲・夫)


(出典:公益社団法人 日本グラウンド・ゴルフ協会 公式HP 抜粋)

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