咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画「ラストミッション」(ケヴィン・コスナー)

2015-02-10 22:40:50 | レビュー
 
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 実に何年ぶりであろうか、ケヴィン・コスナー主演作を見るのは・・・。
 脚本にリュック・ベッソンとあるから、何としても見てみたいとの衝動にかられていた。
 数ヶ月前、DVDの最新作がTUTAYAの店頭に並んでいた。
 見たいのをグッと我慢して、準新作のラベルが貼られる機会を伺っていた。
 勤務時代であれば、お構いなしにレンタルしていたが、年金生活者の身の上であれば、少しでもレンタル料が下がるまで待ってしまう。

 先般、やっと、レンタルした。 
 「職業スパイ。弱点、16歳の娘」と表題の両サイドにデカデカと明示されている。
 ドラマが展開するうちにその意味が徐々に判明。

 ただの単なるスパイ・アクションものではない。
 CIAの敏腕エージェントであるイーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)。
 いきなり渋い演技で登場のケヴィン・コスナー、ところがどこか妙である。

 かなり咳き込んでいる。
 風邪を引いたエージェントらしい。
 すると、そうではなく余命3ヶ月から5ヶ月とのハンデを背負っていたのだ。

 これまで、職業を伏せて海外に飛んでいたことから、妻と娘から疎遠にされている。
 16歳になる娘・ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)の誕生日、スパイ活動の最中(さなか)に懸命におめでとうの電話をしているイーサン。

 テロ組織壊滅作戦中である。
 包囲網を敷いているCIAが、反撃にあって首謀者などを取り逃がす。
 イーサンも相手の幹部を追い詰めるも、病のため取り逃がす羽目に・・・。

 病院で自らの余命をさとり、パリの一人住まいの我が家に帰ると、見知らぬ黒人の家族が大挙押しかけて暮らしている。
 不可思議な同居人と暮らすこととなったイーサン。
 妙な話である。

 CIA本部からやってきたエージェントのヴィヴィ(アンバー・ハード)の命を受けてテロの首謀者などを探るイーサン。

 余命を悟ったイーサンは、数年ぶりに妻と娘に会う。
 スパイ活動から足を洗って、家族3人で暮らしたいとの思いがあった。
 心を開かない娘ゾーイ。
 さまざまな出来ごとを通して、ゾーイも徐々に心を開いてくれる。

 余命いくばくかの中、ラストミッションに集中するイーサン。
 娘と妻との絆を取り戻そうとするイーサン。

 ケヴィン・コスナーの健在なアクションも絡んで、物語は進むがラストに思わぬ展開も待っている。
 久しぶりにケヴィン・コスナー主演作に見入ってしまった。(夫)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

[追 記1] ~解説~
 『ターミネーター4』などのマックGが監督を務め、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』などのケヴィン・コスナーを主演に迎えたアクション。病に倒れた腕利きCIAエージェントが、パリを舞台に極悪非道なテロリストとの最後の戦いに挑む姿を活写する。脚本を担当するのは、数多くのヒット作に携ってきたリュック・ベッソンら。ケヴィンのいぶし銀の熱演が光る主人公の姿に心打たれる。

[追 記2] ~あらすじ~
 余命わずかだと言い渡されたCIAエージェントイーサン(ケヴィン・コスナー)は、残された人生を家族と共に過ごすためパリへと向かう。長い間家庭をおろそかにしてきた彼は、難しい年頃の娘ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)との仲もぎくしゃくしていた。そんな折、CIAエージェントのヴィヴィ(アンバー・ハード)が、イーサンに最後のミッションのオファーをしに来るが・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)


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