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2月11日は「建国記念の日」である。
この日が創設されるにあたっては、左翼系の団体や野党から反対の声が上がっていたことが想い出される。
どうやら、戦前までの紀元節の2月11日が、建国記念日に制定されることとなったからである。
ならば、なぜ紀元節に異をとなえるのであろうか。
「明治6年、日本書紀により初代天皇の神武天皇が即位したとされる2月11日を『紀元節』と定めた」
このことに異をとなえるのであろうか。
国歌、国旗に反対する意味合いにもつながっているのであろう・・・。
左翼運動の一つであった学生運動に足を突っ込んでいたころ、建国記念日について学生運動を指導する面々がしきりに異をとなえていたことを想い出す。
先の大戦にも結びつけていたようである。
いずれにしても、何でも反対の左翼連、進歩派がメジャーであったと思われていた時代錯誤のころでもあった。
であるから、建国記念日の2月11日は戦争に結びつくからと思わされていた。
ところが、年齢を重ねるとともに、日本の歴史を眺めていくなかでどうも左翼系の人間が言っていることが妙に思われるようになってきた。
数千年の歴史の中で、天皇を中心として連綿と繋いできた我が国。
“日出づる国”日本である。
皇室が日本人の拠りどころであると思っていた日本国民であったがゆえ、長きにわたり国民が一丸となって歴史を紡いできたのである。
つまり、皇室を中心に英知を絞ってきたから、他国に侵略されず独立国として成り立ってきたのである。
ここのところが、日本人にとっては重要な要素である。
先般の日本青年会議所アンケートによると、「日本が建国された日を知っている日本人は2割未満」であったとのこと。
他の先進国と比べると何とも情けない数値である。
これは、学校教育のなかで建国と日本の歴史をキチンと学ばせなくなった戦後教育の弊害でもある。
祖国日本ということをキチンと学ばせない学校教育も同様。
国歌や国旗を否定することが進歩的な考え方であると、このように偏ったものの見方が横行しているゆえんでもある。
ただ、「『日本という国を誇りに思うか』との問いには、73.0%が『思う』だった」ことには、ある意味驚きでもあり安心すべきことでもある。
「建国記念の日」という祝日を機に、学校教育のあり方、家庭教育のあり方を考え直すべき切っかけになるといい。(咲・夫)
[追 記1]~日本青年会議所アンケートから~
「日本が建国された日を知っている日本人は2割未満-。若手経営者らでつくる日本青年会議所(日本JC)が11日の建国記念の日を前に、建国に関する意識調査を行ったところ、そんな結果が出た。国内在住の外国人は中国で100%、米国やカナダで9割超が『自国の建国・独立の日』を正しく答えており、日本人の建国に対する意識の低さが鮮明に浮かび上がった」
「『日本という国を誇りに思うか』との問いには、73.0%が『思う』だった」
「日本JC国史会議議長の棟久裕文(むねひさ・ひろふみ)氏は『日本では自国を誇りに思いながら、建国は知らないという矛盾した状況になっている。グローバル社会に向け、義務教育段階から建国を含めた国史教育を充実させていく必要がある』と話している」
(出典:産経ニュース 抜粋)
[追 記2]~建国記念の日~
明治新政府が天皇中心の近代国家建設を目指し、明治6年、日本書紀により初代天皇の神武天皇が即位したとされる2月11日を「紀元節」と定め「建国の日」とした。紀元節は先の大戦後に廃止させられたが、国民の強い要望を受け、昭和41年の祝日法改正で「建国記念の日」として復活。ほかの国では植民地からの独立や革命の記念日を建国の日としているケースが多い。
(出典:産経ニュース 抜粋)
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