BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

午後クラス

2005-05-28 06:02:00 | NY留学生活+α
今日は午後クラスについて話します。
午前はグラマー(文法)中心の授業、午後は会話のクラスです。
午後の先生はラリー。
黒人の男の先生ですが、すごく気さくで面白い。
彼はゴスペルのチームに入ってるシンガーという噂もあって、
その通りたまに歌う歌は結構うまい。
実は入学して先週までの2週間は私は別のクラスにいました。
でもそっちの先生が気に入らなかったのと、
難しくてついていけなかったのでレベルを落として、
先週変えてもらいラリーのクラスに変わりました。
こちらは初心者中心のクラスで、メンバーはコリアンが5人と多く、次日本人が3人、トルコ人が一人です。
はじめに毎回昨日は何をしたのかラリーがみんなに質問して、各自それに答える。
ラリーは発音にうるさくて、
途中途中で訂正したり正しい発音をさせたりと結構為になります。
そして自分の会話の中で間違ってた文法も黒板に書いて修正してくれます。
その後はいつも新聞を見て色んな話題を出して話し合います。
今日は女性の喫煙者が増えてる話とトイレ付きの車が発売されたという話でした。
あとスラングの話のもなり、いくつかスラングも教えてもらったけど、
基本的に悪い言葉なので内緒ってことでした。
ラリーは日本の関西外語大学に留学してたこともあって少し日本語もしゃべれる。
日本の悪いスラングは何?と聞かれて答えられないでいると、
日本の若い人はみんな「ちょー」って言うでしょと言われた。
なるほど、そういう時もあったなぁ。。。
昨日は特別に授業と題してコリアンレストランに、
午後クラスで韓国レストランへ行きランチを食べました。
ビビンバにチジミにチゲ鍋にすごい量を食べたのですが、
大人数だったので安かったです。
9ドルほど。
驚いたのが5種類ぐらいあるキムチがただで食べ放題なこと。
いくら食べても食べても定員が追加を持ってきます。
美味しかったです。

ヤンキース!!

2005-05-27 06:41:00 | NY留学生活+α
NYヤンキースの試合を見に行ってきました。
NYへ来たからにはヤンキースを松井を生で見たいとは思ってたものの、
こんなに早くチャンスがくるとは思ってなかったです。
しかも学校のアクティビティです。
実は火曜日にクラスメイトで観に行こうということになり、
学校の担当者へチケットを買いに行ったらもう売り切れたと言われてしまいました。
その時は残念だけどまたの機会にってことになったのですが、
昨日午後のクラスの授業が終わって廊下を歩いてたら、ある人に話しかけられました。
試合を見に行こうと思って買ったのだけど、
急にいけなくなって急遽行ける人を探しているとの事。
たまたま歩いていたうちらに声がかかり、
行きたかったのでせっかくだから行こうということになりました。
急だったので急いで寮に戻り防寒対策。
寮の知り合いが寒いからとジャケットと手袋を貸してくれました。
私は上着の上にGジャン、フリース、そのジャケットを着込みました。
真冬並みの格好です。

6時学校に集合。
今まで参加したアクティビティに無いくらいの人数。
さすがだなーと思いました。
地下鉄4番でブロンクスにあるヤンキーススタジアムへ!
駅が近づくほどにヤンキースのユニフォーム着てる人もちらほら見えてきた。
駅に着いたら先生について皆でスタジアムへ。
なんだかすごくワクワクしてきました。
スタジアムはホントすぐそこ!
着いた時間が試合の開催時間だったのでちょうどアメリカの国歌斉唱が聞こえてきました。
入り口では一人一人入念な持ち物検査が行われてるので、
中に入るのに結構時間がかかりました。
先生が透明なビニール袋を差し出して、
そこにカバンの中身を全部入れて見せれば良いと教えててくれました。
スタジアムはすごく大きくて、、、あれは一体何万人入るんだろう。
でも日本のドームの方が大きいけどね。
試合はもう始まっていて何とか席に落ち着きました。
私達はライトとファーストの中間サイドから見る席。
座席はかなり上の方なのですが、スクリーンも人も見えやすかったしなんといっても安い。
アクティビティでは12ドル。
日本で野球ってこの値段じゃ簡単に見れないよなぁと。
アメリカの野球に対する懐深さが感じられる。
しかし先生から渡されたチケットを見ると5ドルって書いてある。
ほんとは5ドルのなのかなぁ?と疑問にも思ったけどどっちにしても安い。
会場はとにかく寒かった。
私は寮の友人が色々貸してくれたので助かったけど、
周りの子はみんな寒い寒いなんていってる。
うちらの席は割りと上の方なので風がとにかく強くて寒い。
先週は暖かかったのに今週はものすごく寒い。
この気候はどうよ?って思う。
アメリカ人はとにかく慣れてるのか、みんな毛布で体をくるんでたりとにかく上手。
うちらはホットドックやフレンチフライ、
先生はビールを飲みながら試合観戦。
しかし、こっちの野球観戦は面白い。
アメリカ人の応援スタイルも面白いし、サポーターのノリもいい。
何より会場の雰囲気がすっごくいい。
みんな歌うし踊るし叫ぶし、試合もそうだけど人間を見てて飽きない感じ。
先生もビールが効いたのか、
それまでの真面目な仮面を破り捨ててノリノリ踊りだすから受けました。
ああ、この先生って怖いイメージがあるんだけど、こんな人か。
5回で一度マウンド整備が入るのだけど、
なぜかヤングマンの音楽にあわせて整備の方々が入場、
マウンドにブラシをかけながらノリノリのパフォーマンス。
見てるお客もなぜかノリノリ、お約束のようにYMCAの音楽にあわせて踊りだす。
ちょうどこの時食べ物を買いに行ってきた友人は、
売店の人も踊っていたのを観たそうだ。
そんなアメリカ人大好き。
そして7回にもソングタイムがある。
ヤンキースの応援歌なのか野球の応援歌なのかとにかくこの日は2曲歌った。
これもお決まりなので、この時間になればみんな一斉に立つ。
そしてスクリーンに歌詞が出てきて私達は分からないのでとにかくハミング。

試合は4-2でヤンキースが勝った。
何度も逆転されそうな危ないシーンがあってハラハラしたものの、
一気に3点入れた回にはさすがに興奮した。
松井も見れた。
遠いので55番は見れるものの顔まではちゃんとわからない。
でもヒットが出た時スクリーンに「HIT-DEKI」と書かれていて苦笑した。
HIDEKIとHITをかけているのだろうか、
これってアメリカンジョークなんだろうか。。。?
彼もファーボールで塁に出て盗塁してた。
一緒に行った日本人は松井でも盗塁するのだとやけに驚いてた。
私も日本で野球を見てなかったから分からないけど、
たしかになるほどなぁと思ったりして。
やっぱりロドリゲス(メジャー1年収のある選手らしい)が出た時のみんなの興奮振りっていったらなかった。
しかし、ゴミが多いです。
風が強いこともあってこの日はゴミがよく浮かんでいた。
マウンドにもビニール袋がいくつも流れ込んで行っちゃうの。
かと思えば先生も食べたピーナツの殻を足元に大量に捨てっぱなし、
ビールの空も投げっぱなし、
多くのアメリカ人をお菓子の袋もビニールも事もなく捨てる。
ポイポイ捨てる。
ゴミ箱に捨てると言う慣習がないのか、こういうとこがアメリカらしいのか。
レフトを守る松井のそばにもゴミがウロウロ。。。
寒かったけどすごく面白かったし、日本で見る野球と全く雰囲気が違うなぁと思った。
まだまだシーズンは続くし、毎月学校では開催してるので、また見に行こうかなと思う。
今度は暖かいときに。あそこは夏に行くと最高に気持ちのいいとこだと思いました。

NY de Volunteer

2005-05-25 06:17:00 | NY留学生活+α
日系ボランティア団体の活動に参加して来ました。
前から海外のボランティアに参加してみたかったのです。
といっても日本人の団体ですが。
学校以外の人と知り合いたいと思ったりして。
その名も「NY de Volunteer」というグループ。
今回はハーレムの地域レクリエーションセンターでのお掃除活動。
こっちに来てから団体の人とメールでコンタクトとって、
当日教えられた集合場所へ向かいました。
朝8時集合だったので久々に早起きしました。
しかも初めて行くハーレム。
その昔は危険な場所の代名詞(今はそうでもないらしい)だった土地なだけに、
一人で向かうのはちょっと怖かったです。
でも朝だったからかそんなに危険な感じはしなかった。
むしろ大きな通りは観光客もちらほらいて平安だったけど。

さて、今回の活動は日本からも別のボランティア団体が来てて、
そのベテランの方々達と一緒にお掃除しました。
私の担当は1回の女子トイレ。
正直言ってトイレはやりたくなかったのですが、いやだとも言えずやりました。
ハーレムのトイレと聞いてどんな汚いんだろいなぁと思ってたのですが、全然汚くなかった。
私は日本から来た掃除の会の人達5人と一緒に掃除し色々教えられました。
便器の磨き方ひとつにも道具の使い方が色々あっていい勉強にはなりました。
水を無駄にしないように、(海外は水が貴重品)
そして洗剤もなるたけ使わないように、
自然分解するような環境にやさしいものを使っていたし、
床を磨くときも床のタイルを傷つけないように磨くやり方や、
壁の磨き方、腕に負担がかからないようにする雑巾の絞り方とか、、、
まぁまぁ学ぶ事は色々あります。
少しの洗剤と道具の使い方で驚くほどきれいになってすごいなぁと感心しました。
こんなにまじめに仕事したのは生まれて初めてだ。
やー、トイレ掃除に関しては小学校の時掃除当番で掃除してたことあるし、
一人暮らしの時も定期的にやってたけど、
それとは根本的に違うなぁと思いました。
ちょっとびっくりしたのが最初に皮膚保護クリームを渡された事。
日本では普通のお店(ホームセンター)とかでは売ってないものらしいのですが、
効力が4時間でそれを塗ると手が荒れないし、
ばい菌から自分を守るためにもいいそうな。
そんなもの初めて見た。

終ってから団体の人達はみんなバスで帰り、
残った当日ボランティアに参加した、メンバー10人とレクリエーション施設の人とで一緒にランチを食べました。
ボランティアのスタッフは3人、当日参加したのは私をいれて8人。
留学生や駐在員(&その妻)など色々です。
もと国連勤めの人もいて英語の通訳やっててさすが!と思いました。
ランチは特別注文のサンドイッチらしく2メートルぐらいの長い箱を空けたら
、長いサンドイッチでびっくりしました。
パン自体がすごく長くてしかも切れてない。
こんな長いパンをどうやって焼くの?と思った。
参加費は5ドルでした。
今回は特別にTシャツをもらいました。
水色のかわいいTシャツで、NYのランドマークのビル群とリスなんかが書かれたデザインのシャツ。
実は20ドルらしいのですが、ただでもらえてラッキーです。
次は時間があれば掃除以外で参加してみたいです。

ベットフォードのタイ風レストラン

2005-05-21 05:59:00 | NY留学生活+α
同じクラスのコリアンの友達2人(メグとムニョン)とアキと4人で夕飯を食べに行ってきました。
メグ達は今週の初めからうちのクラスに混ざってきた二人です。
レベル3から来たのだけど、私なんかより全然英語を話すのがうまいです。
実は昼以外でクラスメイトと学校の外に遊びに行くのは初めてです。
場所はブルックリンのベットフォード。
学校に夕方集まって最寄の地下鉄の駅から1回タイムズスクウェアで乗換えで行きます。
ベットフォードは建物がおしゃれで、
どこそこの壁にペインティングアートが沢山かかれてすごく雰囲気が良い感じ。
メグ達が言うにはギャラリーが多いらしく、BARやお店もたくさん。
洋服を売ってるお店もすごく可愛い。
うちらが連れて行ってもらったのは『SEA RESTRANT』という名のタイ料理のお店。
お店の中のインテリアも音楽もアジアンでいい感じ。
行きすがら何とかお互い英語でコミュニケーションとりました。
メグ達はもう1ヶ月NYにいるので割りと英語を話すのに慣れてきてるらしく、
英語もスパニッシュの人が話す英語より、
日本人にとっては聞きやすくていい。
オーダーを決めるのもどう決めて良いのかわからず、
でもお互いひとつずつ好きな物を頼もう(食べるのはみんなで)ということになり
、サラダ、ライス、ヌードル(ビーフン)、チキンで選びました。
タイフードは久々でしたが、すごくおいしかった。
とくにライスが日本のチャーハン的で懐かしくて美味しい!!
何とか4人で英語で会話して、
当たり前ですがこれって学校の勉強よりもすごく英語の勉強になるなぁと思った。
たまに日本語と韓国語が入るけど。
私もまだまだ全然うまくは話せないけど、
伝えようと色々アクションを混ぜながら話すと何とか伝わるものである。
メグ達はクラスメイトであると同時に、
韓国系アメリカ人の家でシェアして住んでるルームメイトでもあるそうな。
今度うちらを家に招待して韓国料理を作ってくれると言ってました。
来週かそれ以降だけど、そのかわりもうアキ(彼はアメリカ人とシェアしてる)の家に彼女たちを招いて、
日本料理を食べさせてという話にもなった。
もちろんアキは作れないから私が作るのである。
うーん、日本料理といっても普段作ってた物なんてマーボー豆腐やカレーなんだけど、、、。
日本人の友達はジャパニーズカレーも美味しいって言うよって言うけど、どうだろう。。。。?
まぁ、その時が来たら考えます。
昨日は面白かったです。

Juilliard 音楽学院

2005-05-20 04:26:00 | NY留学生活+α
学校のアクティビティに参加してきました。
ジュリアードのダンスパフォーマンスとJAZZパフォーマンスです。
リンカンセンターの中にある音楽学校で、
映画のシャインで主人公が通ってた世界的にも有名な学校。
ショーは無料でした。
だけど多分ダンスとか一般に来てる人はお金を取ってるような雰囲気。
☆DANCEさすがNYだけあってレベルが高かったです。
SENIOR GRADUATION CONSERT と書かれてたので、シ
ニアクラス(と行っても若い)の卒業公演なのかな。
この日のダンスはモダンダンスでした。
シンプルだけど、その分技術が問われるダンスだなーと思いました。
動きもすごくて、特にペアのダンスはすごくハードで息使いまで聞こえてきて生々しいけど、迫力があった。
あと黒人ダンサーがめちゃくちゃうまい。白人ダンサーもいいのだけど、体の作りやスタイルが黒人の方がすごくラインが綺麗で見とれました。
日本人のダンサーKANA KIMURAというダンサーも出ててタイトルがINAZUMAだった。
踊りも綺麗だったけど、緑色の衣装もきれい。
最後に全員が集まってショーダンスのようなものが始まりました。
まさにパフォーマンス。
HIPHOPもあり、ところどころアメリカンジョークが混ざっていて、
観客ものりが絶好調で、失神しそうなほど叫んでいる人とかもいて笑えました。
やはりこちらの人の反応は面白いです。
すごく楽しかった。エキサイティングとはまさにこのこと。た
だで見れてラッキーだったし、またあれば是非いい来たいなぁと思った。

JAZZ☆ダンスとはまた違うホールでパイプオルガンが立派でした。
すごくムーディでゆっくりで気持ちよかった。
第1部と第2部があって、メンバーが入れ替わったけど、2部にはバスで日本人がいた。
日本人って結構活躍してるなぁとうれしくなった。
やっぱりJAZZもレベル高い。
私がJAZZをよく知らないから曲名もわからないけれどでもどっかで聞いたようなフレーズも多かった。JAZZを聞いてるとNYに来たなぁって感じがする。

EMARGENCY!

2005-05-19 06:11:00 | NY留学生活+α
今日の朝寮で火事があったらしいです。
らしいというのは、実は私は火事だと思いませんでした。
朝方5時ぐらいだったのですが、突然ベルが鳴り出しました。
そのベルというのも日本で言う火災報知ってどちらかというとジリジリーーー...というものだとは思うのですが、
こっちのはジリジリ...(シーン...)、
ジリジリ...(シーン...)、と途中でと切れるのです。
日本よりうるさくないと思う。
私は何かのブザーか誰かのうるさい目覚まし時計くらいにしか思ってなかったのです。
とにかくとにかく私は眠くて、
うるさいけど絶対起きてやるもんかって布団にかじりついてました。
ところが他の寮の友人たちは皆下に非難してて、
私がいつまで待っても降りて来ないからあれ?って思ってたらしいです。
今日の朝ごはんのときにその話を聞いてビックリ。
あれは非常ベルだったのかーって。
その火事もベットのマットを半分以上焼くというぼやだけど、
割りと大惨事になりかねない物で、しかも私の下の10階で起こったらしい。
ちなみに私は14階。
10階は煙だらけになってたらしい。
ロビーには寮の女性たちで溢れ、有名なNY市の消防団も3つ駆けつけたらしい。
笑えるのがあらかじめぼやだと分かってたため、
か消防士たちがエレベーターで乗り込んでいったこと。
え?階段じゃないのって?友人たちは思ったそうだ。
そうと分かれば眠くても起きたほうがよかったかなぁ。
それよりもホントの火事だったらすごくやばいなぁ、自分と思いました。
逃げるどころか寝てるとは。。。危ないよ。

歩け・歩けマンハッタン<日曜日>

2005-05-18 05:51:00 | NY留学生活+α
寮でお知り合いになったあやちんとチャイナタウンへ行ってきました。
日本へ電話をかけるコーリングカードを探しに。
コーリングカードはプリペイドカードのこと。
その辺のデリ(アメリカのコンビニ?)でも買えるらしい。
このカードを買うときにあらかじめ5ドル~15ドルほどお金を払い、
カードに書かれている番号にダイアルするとアナウンスが流れ、
(たいてい残り時間や残金を教えてくれる自動放送が流れる)、
その後かけたい相手の電話番号をかけると繋がるというもの。。
チャイナタウンはものすごく安いといううわさ
。それを確かめに、歩いて行きました。
寮の横の3番街をずーとダウンタウンのほうに下っていきます。
始めはビルばかりの景色が段々と建物が低くなり、店構えも雰囲気が代わってきます。
ここがマンハッタンの不思議なとこで。
10ブロックも下がると雰囲気が全く変わってしまう。
この日は日曜日ということもありかなりのお店が閉まってました。
ストリートが数字から名前に変わる頃、
景色が怪しくなり漢字だらけになってきました。
気がつくといつの間にかここはチャイナタウン?
湿気っぽくて熱気があって臭くて中国臭い、、、。
市場みたいなとこがあって、日本でおなじみの大根やらしょうがやら野菜がいっぱい売ってる。
チャイナタウンで買うと安いって何かの本に書いていたっけ。。。
ということでマンゴー買ってみた!!
値札が書かれた看板が意味が解らなかったので、
とりあえず1ドルだしたらおつりが来た。
どうやら90セントだったらしい?
それは安いのかな。。。?
その店の隣でコーリングカードを売ってるおじさんを発見。
友達が交渉すると、15ドルのを10ドルにディスカウント。
そして800分(?)話せるとか言うので驚いた。
ホントに?ってちょっと疑ってしまった。
とりあえずあやちんが買ったので使ったら状況を教えてもらうことにして、その後ランチを食べました。
チャイナタウンのメインのカナルストリートから少し外れたレストランに入りました。
どこが良いかさっぱり分からない物で適当に入ったけど、
メニュー見ても漢字だらけでさっぱり分からない。
とりあえずヌードル入りワンタンスープを頼んだけど、結構美味しかった。

ブルックリン橋、
マンハッタンとブルックリンをつないでいる鉄橋で結構有名。
絵葉書やガイドブックにも載ってる場所です。
NYに来たら是非渡って見たかったので、早速行ってみました。
チャイナタウンを抜けて、すごくきれいな市庁舎街を抜けると橋が見えてきます。
市庁舎前から橋への上り口が出てきます。
とにかく鉄塔が見事です!
歩いてる人も沢山いますが、
犬の散歩してる人やローラーブレイダー、
自転車乗ってる人なども多いです。景色がすごく良いです。
さっきまで見上げてたビルが同じ高さに見えてきて、
見えなかったビルの上にあるモニュメントものぞけます。
風もすごく気持ちよくて橋の下にはイーストリーバーが見渡せて、
良く見ると右手の多くには自由の女神も見えます。
ここではあれほどマンハッタンで見かけた日本人観光客がいなくて、
たぶんブルックリンから渡ってくる地元人が多いのでしょう。
気持ち良いし景色も良いので気に入りました。
真ん中過ぎたあたりからさらに人が少なくなります。
たぶん観光客は途中で引き返してブルックリンには行かないみたい。
私たちは橋を渡ったら適当な交差点で曲がって、
疲れたのでその辺にあった公園で休みました。
近くには教会があってリスが顔を出してました。
とっても可愛い。
大学の時に研究してたエゾリスを思い出しちゃった。
公園はのどかな日曜の午後って雰囲気で、
中学生ぐらいの黒人の男の子達がバスケに精を出してました。
そこの公園では1時間ぐらいまったりしてました。
歩き通して疲れちゃったせいもあるんですけどね。
ブルックリンはやはりマンハッタンに比べると静かで穏やかな感じ。
第一印象は良かったです。

歩け・歩けマンハッタン<土曜日>

2005-05-17 06:19:00 | NY留学生活+α
NYについてやっと1週間。
初めての週末ということで、とりあえずマンハッタンを歩きまくりました。
といっても限界があるけれど。

<土曜日>
ミッドタウンの寮から友達と待ち合わせてるアッパーイーストのメトロポリタンまで歩きました。
その間2Av(250m×2)+42st(42×80m)分あるので、ざっと計算しても3860m。
この日はセントラルパークも少し歩いたので、実際にはもっと歩いた計算になります。
前まで田舎に住んでて全然歩かない(ほとんど車)私的にはそら恐ろしい距離です。
1時間以上かかったでしょうか。
それでも目の前に広がるセントラルパークの緑は素晴らしく一目で気に入りました。
うるさくてごみごみしたミットダウンからくればオアシスそのものです。
慣れたら是非ここにマットを持っていって昼寝しようと思いました。
しかし走ってる人が多いです。
マラソン大会?って思うくらい何十人何百人も走ってる。
ニューヨーカーの基本はジョギングですか、、、と思わざるを得ない風景だった。

メトロポリタンへ着くと既に友人が居ました。
シャネル好きな友人の希望で今開催されてるココ・シャネル展を見に行きました。
衣装が中心で展示されててどれもすごく素敵でした。
シャネラーにはめちゃくちゃお薦め!!
シャネルの基本はなんと言ってもあのコスチュームでしょ。
その後はメトの中の他の展示も見ようとは思ったのですが何せめちゃくちゃ広くって、
1階ではエジプト美術が見たかったのでそこにたどり着こうとするのですが、なかなか迷っていけません。
また美術館の作りもわかりにくくて、
順路(ルーブルとかにはあるのですけどね)が存在しないので、
あれは絶対迷う人いっぱいいると思う。
やっとエジプトにたどり着いたときはへとへとでした。
想像以上にエジプト美術の展示物が多くて広くて、
見てるうちにお腹が空いてきたのでこの日はここで止めました。
近いうち一人で来ようと思います。
入り口にあるミュージアムショップでは日本語の分厚いガイドブックがあるので、
それを見ながら一人でじっくりめぐるのも楽しそうです。

ランチは9thアヴェニューで行われてる国際フードフェスティバルへ向かいました。
これもメトロから歩きで1時間ぐらい。
9番街の32丁目から57丁目まで道路を封鎖して、
世界中の屋台が集まるお祭りです。
フードフェスとか言いながら枕や衣類。
ジャパニーズ盆栽があったりするとこが??って感じだったのですが。
とにかくみんなが様様な食べ物にかぶりつく!!
はるか彼方までうごめきあう人を見て気持ち悪くなったけど、
とにかくお腹が空いた我々もレッツ・イート。
パエリア、タコス、焼きとうもろこしまであって、
日本と違ってむき出しの房がそのまんまついてるの。
日本ほどうまくないのかなぁと思ったけど、
焼いてバターをかけててとっても甘くて美味しかった。
他にも色々食べてチープにお腹いっぱい。
その後は時間も空いてたので、グランドゼロへ。
さすがに遠いので初メトロ(サブウェイ)で体験です。
乗るときメトロカードという物を買うのですが、お釣りが出ないので要注意です。
しかし、クレジットカードで買えるとこはさすがだなぁと思いました。

グランドゼロは今だむき出しの工事現場そのもので何もない空間です。
工事も進んでるのかな?
一応新しい公園(もしくはビル)のデザインが看板に書かれてましたけど
、どうなるんだろう。。。??
地下にNJ州とつながれてるPATHトレイン乗り場があって、
すごくキレイで新しいのがまた生々しい。
そこから歩いてマンハッタンの先っぽバッテリーパークまですぐ。
気持ちよい海風と一緒に遠くにリバティ島の自由の女神が見渡せます。
良く見ると自由の女神ってこっち向いてないのね。
うちらから見るとちょい後ろ向き?
どこ見てるのだろう?贈られてきたフランスか、また何処かか?
(後日知るのですが、女神はアメリカへ渡ってくる移民たちを迎えるので、
マンハッタンに背を向けているのですよ)
そのうちフェリーで行ってみたいなーと思いました。
このバッテリーパーク、、、
海から離れた公園内ではなぜかブランドの偽者商品を風呂敷に広げて売る露天商でにぎわってました。
私もビックリ。
何でこんなところで??
ここはそういう場所なのか?
目利き(元ファッション業界のメイクアップアーティストですから)の友人は、
面白がって見たい見たいといってたので帰りに寄ったら、
さっきまであんなに賑わってたのに全然いない。
忽然と姿が消えてる?
そう言えばさっきポリスを見たような?
やっぱあれば違法だもんね。
ここでやっちゃいけないよね。。。と妙に納得したけど、友人はがっかりしてた。

ゲイの友人

2005-05-14 06:11:00 | NY留学生活+α
NYはゲイの町だ。
幸か不幸か田舎の環境が多かったからか、
私の周りには今までゲイの人は存在していなかった。
でも、ここはNY 。
なんでもありな街なのでゲイやニューハーフを見ても驚かないでおこうとは思ってたのですが、
まさか自分の通う学校でゲイの友人が出来るとは思わなかった。
同じ日に入学してきたフランス帰りの日本人で、
メーキャップアーティストの彼は始めから気さくに話しかけてきた。
声が高くて独特の話し方は、
今思えばオネエ言葉というやつだったかもしれない。
昨日授業を早退した彼と遭遇し、
私と午前同じクラスのアキ(男性)と3人でブライアンとパークで飲みものを片手におしゃべりをした。
そのとき昨日初めてゲイのナンパにあったというアキの告白に対し、
その彼はさして驚かず、それどころかナンパの交わし方のアドバイスまでしてた。
その時はすごいなぁと思いつつ、
私はフランスでも仕事をしてた人なのでその手のことは慣れてるのかなぁぐらいにしか思ってなかったのです。

しかし、地下鉄で帰るアキと別れて2人でイーストリバーを川岸の公園へ行ったときに、
その彼から将来に対する悩み相談を打ち明けられました。
聞いてるうちに、彼がフランスで恋人と住んでること、
その恋人を「ダーリン」「彼」と読んでるのに気が付きました。
彼は今現在ファッションメイクの仕事に疑問を感じ、
おそらく少し違う世界が見たくなってNYへ来たと思うのでけど、
フランス恋しさのホームシックとメイクの事と、恋人のことで悩んでるらしい。
恋人の経営するチーズ屋の女将になる道もあるのだけど、
恋人には反対されてるし、ビザの問題とか複雑でした。
私としてはそのような相談も初めてで、
ただ聞いてることぐらいしか出来なかったのですが、内心ではすごく驚きました。
イーストリバーはすごくきれいだったのですが、
それを眺める余裕がなかったですね。
ま、彼は少し話せたんで楽になったみたいだし、
彼の見た目は男なんだけど、寂しくて遊びに連れて行って!!
みたいな事を言ってるのを聞くとほんとかよわい女の子のようですね。
女形なんでしょう。。。でもこれはこれで楽しいです。
驚いたけど、知ったらそれはそれで楽だし、割り切って遊ぶと楽しそう。
すごく繊細そうだから逆に意見を聞くと私達が考えないようなこともあって新鮮だったりします。

イーストリバーは私の住むレジテンスから歩いて10分ほど。
川岸に小さな公園があって、川の風が吹いてすごく気持ちよかった。
川を挟んで向かいにはクイーンズ区のなだらかな町並みが見える。
近くに観光用のヘリポートとボートの発着場があって頻繁に離着陸してて、それもまた絵になります。
なかなかの良い雰囲気、そのうち暇ならまた行こうかな。
ところで、アキが言ってたナンパだけど、
地下鉄でいきなり隣に男が座り自分にひざをつけて話しかけてきたそうだ。
東京在住だった彼も実際にゲイに遭遇したことがなく、
その時はおかしいと思いつつも会話を交わしてたそうだ。
ところが相手の男が始終自分の唇を見る視線に気がついて怖くなったそうだ。
しかも「君はキュートだ」と言われ、
やっと自分がターゲットになったことに気が付いたとか。
私は笑い事だと思ってすごい笑ったけど、本人にしてみればものすごく怖かったらしい。

モーニングクラス

2005-05-13 06:00:00 | NY留学生活+α
今日は私のクラスの紹介をします。
先生は前にも話した黒人のノエル。
すごくファンキーな先生で授業も面白いです。
リアクションも面白いし。
しかし、彼女はいつも物を食べてる気がします。
昨日は休み時間に買ってきたりんごをかじりついてたり、その前はドーナツ、今日はクッキーでした。
普通に私達にも分けてくれて食べながら授業です。
こういうとこが私立の語学学校というか、ラフで面白いです。
午前のクラスは私を含め5人でそのうちが3人が日本人。
アキとレイ。
残りの二人がイタリア人のゲラルドとスペイン人のルイーサ。
うちの学校は韓国人が多いので、
私のクラスで日本人以外でヨーロッパ人が2人もいるのは珍しいみたいです。
(ひどい人だと自分以外が全部韓国人ってパターンもあるみたいです)
ルイーサはバケーションでNYに来てるので、
すごく積極的に楽しんでいつも話します。
歩くのが趣味で彼女は午前中の授業で終わりのようなので、
午後はいつもセントラルパークやいろんなとこに散歩に行ってるみたいです。
ゲラルドは歯医者さんです。
今日はセーターにダウンベストを着ていました。
NYは寒いのかな?と思い聞いてみると、朝と夜は寒いって言ってました。
私はすごく自分にあった気候なので、(青森と緯度は同じ)
やっぱ出身によって感じ方が違うのかなぁと思いました。

今日はクラスメートのアキとピザ屋にお昼を食べに行ったら、
そこでゲラルドとルイーザに遭遇して一緒にランチを食べました。
それなりにつたない英語でなんとかコミュニケーションをとって話すのは面白いです。
でもほとんどがルイーザが喋ってる感じですが。
私の英語力がついていけず、、、
ちゃんと理解できないのが悔しいなぁとおもいますが。
NYのピザは驚くほどものすごく大きくて、
1ピースでお腹がいっぱいになります。
今日の午前中クラスは楽しかったです。
なんというか英語を話しながら、
日本やイタリアやスペインやアメリカの文化について比べながら話すので、
ただ英語を学ぶというよりお互いの文化にも知ることも出来るので、
私にとっては面白いです。
最近びっくりしたのは韓国では生まれたら赤ちゃんは1歳になってること。
日本では0歳。
実際9ヶ月で赤ちゃんは生まれてくるのに1歳って数えるんだねぇ。
だから同じ年に生まれても韓国では年齢が1つ上の計算になる。