先日、ああはいったものの、毎日の報道のすさまじさに参ってます。
旦那には「(そんなに傷つくなら)見ないほうがいいよ」と止められますが、知りたいという欲求には勝てず。
おまけに一緒に逮捕された方が私と同じ学年(同級生)で、実家がご近所さんだなんてなんだかなぁ。
そんなとき思い出すのが先日仙台で行われたチャゲ兄のファンミーティング。
昔でいうファンの集いみたいな感じかな?
この時期にこのイベントがあってどんなに救われたことか!
今回は仙台で行われたのに参加してきました。
私はマチネに参加したので往復バスでの日帰り参加。
宿泊も考えたけど、なんか国際ハーフマラソンだとかこの時期の仙台はイベントが多すぎてドコモホテルは満杯だったじょー。
久々の杜の都仙台をうろついた後、予定の会場に着くと整理番号順に並ぶファンの行列が。
会場はとあるビルの最上階でしたのでエレベーターで誘導されるのだが、
10名ずつぐらい呼ばれてビルに入ります。
エレベーターで上に上がるとチケットのチェックがあって、
ドリンク代を支払います。
すぐにドリンクバーがあったので、ジュースを購入したのだが。
あとで気が付いたのだが、ジュースなどあとでも買えるという事。
それより早く中に入り、よりステージ前に近い席にすればよかった。。。
といっても会場はそんなに広くないライブハウスなんで、
どこからでもよく見えるんですけど、より近づきたいのがファンの心理よね。
ファンミの冒頭、スタッフの林田さんから挨拶。
林田さん初めて見た!
関西弁でどこか突っ込み&ボケっぽい口調が面白い。
そしてお待ちかねのチャゲ兄の登場。
会いたかったよーCHAGEちゃん!
温かい拍手でみんで迎えた。
チャゲ兄からファンミのプログラムが案内された。
トークと歌を混ぜて進行するとのこと。
その合間にはななな・なんと写真撮影(チャゲちゃん本人の)まで行うとのこと。
冒頭「アイシテル」をスローバージョンで歌ってくれました。
そのあとの写真撮影会。
ケータイ限定ですが、みんなチャゲさんを撮りまくる。
こんな風に好きにチャゲ兄を写真でとっていいなんて、
今までなかったもんだからコーフンしてしまう。
で、私が写したチャゲ兄の写真がコチラ↓
一生懸命、ガラゲーでいい写真を撮ろうとするファンの雰囲気が伝わりますか?
それを面白がるチャゲさん。
めっちゃ楽しかった!!
でもって、最後に握手会があるそうです。
あえてネタバレしないようFCの掲示板を見ずに行ったもんだから、
チャゲ兄の口から「握手会をします」という言葉を聞いたとき、
思わず「ええーーーー!!!」と絶叫してしまった。
うわー、だったらもっとかわいい服着てくるんだった。
お化粧ちゃんとしてくるんだった(早朝バスだったからかなり手抜き)って後悔してしまった。
でもでも握手できる喜びのほうがはるかにうれしくて、そのあとはもードキドキしてました。
トークはあらかじめチャゲさんから私たちにFCを通してお題があがってたので、
その内容が中心だったけど、チャゲさんの面白いトークに始終笑いっぱなしでした。
会場が狭いので直接お客さんとチャゲさんがコミュニケーションとれるのもイイ。
中には仙台という事もあり被災した方のコメントも紹介されて、
それもじん。。。ときてしまった。
歌は新曲の「永い一日」や皆のアンコールにこたえて、ビートルズのナンバーを2曲披露してくれました。
とても素敵な歌でビートルズの雰囲気に包まれました。
さて、最後は握手会です。
今回は通常アンコールがあるのですが、
アンコールで歌を歌うぐらいならその時間を持って皆さんと触れ合いたい!
っていうチャゲの必死のお願いがスタッフに通じて実現。
あのチャゲさんですよ。
ずーとずーと中学生だったころからファンとしてみてたあのチャゲさんと握手できるという現実がまだ信じられません。
それでも会場の列がひとつひとつ消えていくと緊張してくる。
ついに自分の列。
林田さんは説明で長話はしないで、何か一言ぐらいでお願いします。
といってたので、何ってチャゲさんに言えばいいのか。。。
ぐるぐる頭をめぐる。
そうこうしてるうちについに私の前で列が途切れ、スタッフからこっちにどうぞと誘導が・・・
通路に出ると目の前にチャゲさん「ドーン」居た!
居たよ~本物だよ~。
もうあがってしまい私の番になると、
とにかくチャゲさんの手を自分の両手でぎゅっと握らせていただきました。
チャゲさんの手は弾力があってめちゃくちゃ柔らかかった。
そしてとても温かい。
思わず「チャゲさん!今日は青森から来ました!」と私が言うと、
チャゲさん「まぁ!(少し大変そうな顔をして)それは」と言い、
「いつか青森にもまた来てください!」というと、
「ええ、マグロ食べに行きますんで」とちゃんと私の目を見てそう言ってくれました。
チャゲさんのつぶらな目を見て、握手の時間は一瞬で終わり。
手を離れた瞬間にお礼を言ってなかったことに気がついて、
その頃もうチャゲさんは次のお客さんに向いてたんだけど、
私は「今日はありがとうございました」と言って頭を下げて去りました。
ほんとにほんとにありがとうです。
ただそれだけです。
一人一人と握手する。
それってほんとにすごいこと。
去年からのライブ中止、アスカさんの報道で参ってしまった私たちをなんとか励まそうとしてくれる、
そんな思いやりがファンミーティングにはあふれてました。
チャゲさんがいてくれる、ただそれだけの存在でこんなにも私たちは救われる。
ほんとに感謝の気持ちしかありません。
そしてあの掌の温かさ。
私は一生忘れません。
今もそうですが人生にはいろいろつらい時期がって、
むしろ悲しいこと、つらいことのほうが圧倒的に多い気さえするのですが、
そんな中でもこういう幸せな瞬間があれば、また立ち向かっていける。
そんな気がするのです。
私たちに勇気を与えてくれたチャゲさん。
ほんとにありがとう。
そして心身ともに今はきついと思いますが、お体に気を付けて、まだ残るイベント会場でファンを癒してあげてほしいと思います。