今日は最近始めたアルバイトについての紹介です。
お店の名前は『GO!WASABI』。
見習いとして3回ばかし働いた。
見習い期間はチップの割り当てが70%しかもらえないのだが、今日から100%もらえることになった。やったー!まだまだ仕事はつたないけど、一様レベルが上がった気分だ。
さてさて、仕事はいわずと知れたウェイトレス。NYでお金をバイトで稼ぐならこれが一番手っ取り早い。
というのも、TIP制度のおかげでウェイターはテーブルチップというのが付くからだ。
基本的に毎日もらうお給料はハウスペイと呼ばれる時給とチップなのだが、こちらのハウスペイはあって無しがごとくに安い。
私などは6時間働いてたかだか14$。
時給に換算すると3$にも満たない。ひどすぎる。
しかし店によってはこのハウスペイすらない店もある。つまり給料自体がチップという店もあるのだ。
そういう店は対外がお客がたくさん来るような店か、料理自体が高いので少しの客でもチップがかなりもらえるような仕組みになっている。
うちの店はそれに比べればまぁ、、、ましな方なのかもしれない。
でもこのアメリカのシステムのほうが合にかなってるような気がする。チップ制のおかげでお客様が神様に見えてくるし。サービスが悪かったら客はチップを払わない。
もらえないとやっぱり痛い。だからできるだけお客には満足してチップをもらえるようにがんばる。(なかにはがんばらない店もたくさんあるけれど・・・)
今日はチップだけで45$ぐらいもらえた。つまりハウスペイと会わせると59$。悪くない。ただし今はホリデーシーズンなんでたまたま客が多いってこともある。
これからのことはわからない。
うちの店の社長は韓国人。一度見たことがあるが細身の小柄なおじさんでした。
お店にいつもいるのがマネージャーのアンちゃん。日本語がぺらぺらで、気さくでちゃきちゃきした人。しかし、聞いたことは耳から抜けるようタイプで、韓国人特有のせっかちさん。いい人なんだがイマイチつかめない、、、のはやっぱ外国人だからか。
さて、スシ職人は韓国人の親父だ。
このうち一人がちょっと苦手である。というのもなんかとっつきにくい雰囲気の人で愛想が悪い。けど態度はものすごくでかく、横柄だ。しかし同僚からこの人が中国系韓国人の不法入国者であることを聞かされた。いわゆる北朝鮮と中国の国境地帯出身の韓国人ということで、なんだかディープな事情がありそうだ。だからああいうとっつきにくさなのかしら。
もう一人のスシ職人パクさんはすごーくフレンドリーである。片言の日本語でよく話しかけてくるので親しみやすいそれも同じ言葉、たぶんそれしか知らないのだろう、、、しか使わないからなおさら面白い。向こうが英語ができたらたくさん話ができただろうに残念。
さて、厨房には洗い物をしたり、前菜などを作るヒスパニック系の若者、ロベルトがいる。いかにもカリビアンからきましたみたいな背が小さく真っ黒なストレートな髪を肩の上できっちりそろえた見かけだが、彼も挨拶を親しくしてくれて、よく働くしすごく感じがいい。はっきりいいってラテン人はきらいだが、ロベルトが一生懸命働いてる姿を見ると別にヒスパニックに対する嫌悪感も消える。面白いことにうちの店はJAZZライブをする店なのでもっぱら客席はJAZZ一色なのに対して、厨房はロベルト好みのサルサなどのラテン音楽がじゃんじゃん鳴っている。
次にうちは配達サービスもしてるので、デリバリーマンが2名いる。一人は中国系アメリカ人のエリック。とってもナイスガイで、チャーミングですごくかわいらしい顔をしてる。もう一人がロビンソンというこれまたラテン系の若者。こっちもたぶん南米系の雰囲気があるが、どこか得体の知れない雰囲気を持ってる。エリックはかなりしっかりしてるのだが、ロベルトは金をくすねるとか言う話も聞いてて、微妙だ。
同僚は4名いるのだが、まだ私はその内の2人しか知らない。日本人である。そのうち今日一緒になったヨシノ君は私より少し年上のラガーディア・コミカレに通う学生で、かなり話と面白い。
今までサニーサイドに住んでたのだが、来週からアストリアに引っ越すらしい。エジプト人のおじさんとルームシェアだとか。なかなか面白そうである。
そんなところだ。なかなかインターナショナルな環境。お客さんもほとんど地元人のアメリカ人ばかりなので、まだまだ聞き取りが大変だけどがんばるぜい。
お店の名前は『GO!WASABI』。
見習いとして3回ばかし働いた。
見習い期間はチップの割り当てが70%しかもらえないのだが、今日から100%もらえることになった。やったー!まだまだ仕事はつたないけど、一様レベルが上がった気分だ。
さてさて、仕事はいわずと知れたウェイトレス。NYでお金をバイトで稼ぐならこれが一番手っ取り早い。
というのも、TIP制度のおかげでウェイターはテーブルチップというのが付くからだ。
基本的に毎日もらうお給料はハウスペイと呼ばれる時給とチップなのだが、こちらのハウスペイはあって無しがごとくに安い。
私などは6時間働いてたかだか14$。
時給に換算すると3$にも満たない。ひどすぎる。
しかし店によってはこのハウスペイすらない店もある。つまり給料自体がチップという店もあるのだ。
そういう店は対外がお客がたくさん来るような店か、料理自体が高いので少しの客でもチップがかなりもらえるような仕組みになっている。
うちの店はそれに比べればまぁ、、、ましな方なのかもしれない。
でもこのアメリカのシステムのほうが合にかなってるような気がする。チップ制のおかげでお客様が神様に見えてくるし。サービスが悪かったら客はチップを払わない。
もらえないとやっぱり痛い。だからできるだけお客には満足してチップをもらえるようにがんばる。(なかにはがんばらない店もたくさんあるけれど・・・)
今日はチップだけで45$ぐらいもらえた。つまりハウスペイと会わせると59$。悪くない。ただし今はホリデーシーズンなんでたまたま客が多いってこともある。
これからのことはわからない。
うちの店の社長は韓国人。一度見たことがあるが細身の小柄なおじさんでした。
お店にいつもいるのがマネージャーのアンちゃん。日本語がぺらぺらで、気さくでちゃきちゃきした人。しかし、聞いたことは耳から抜けるようタイプで、韓国人特有のせっかちさん。いい人なんだがイマイチつかめない、、、のはやっぱ外国人だからか。
さて、スシ職人は韓国人の親父だ。
このうち一人がちょっと苦手である。というのもなんかとっつきにくい雰囲気の人で愛想が悪い。けど態度はものすごくでかく、横柄だ。しかし同僚からこの人が中国系韓国人の不法入国者であることを聞かされた。いわゆる北朝鮮と中国の国境地帯出身の韓国人ということで、なんだかディープな事情がありそうだ。だからああいうとっつきにくさなのかしら。
もう一人のスシ職人パクさんはすごーくフレンドリーである。片言の日本語でよく話しかけてくるので親しみやすいそれも同じ言葉、たぶんそれしか知らないのだろう、、、しか使わないからなおさら面白い。向こうが英語ができたらたくさん話ができただろうに残念。
さて、厨房には洗い物をしたり、前菜などを作るヒスパニック系の若者、ロベルトがいる。いかにもカリビアンからきましたみたいな背が小さく真っ黒なストレートな髪を肩の上できっちりそろえた見かけだが、彼も挨拶を親しくしてくれて、よく働くしすごく感じがいい。はっきりいいってラテン人はきらいだが、ロベルトが一生懸命働いてる姿を見ると別にヒスパニックに対する嫌悪感も消える。面白いことにうちの店はJAZZライブをする店なのでもっぱら客席はJAZZ一色なのに対して、厨房はロベルト好みのサルサなどのラテン音楽がじゃんじゃん鳴っている。
次にうちは配達サービスもしてるので、デリバリーマンが2名いる。一人は中国系アメリカ人のエリック。とってもナイスガイで、チャーミングですごくかわいらしい顔をしてる。もう一人がロビンソンというこれまたラテン系の若者。こっちもたぶん南米系の雰囲気があるが、どこか得体の知れない雰囲気を持ってる。エリックはかなりしっかりしてるのだが、ロベルトは金をくすねるとか言う話も聞いてて、微妙だ。
同僚は4名いるのだが、まだ私はその内の2人しか知らない。日本人である。そのうち今日一緒になったヨシノ君は私より少し年上のラガーディア・コミカレに通う学生で、かなり話と面白い。
今までサニーサイドに住んでたのだが、来週からアストリアに引っ越すらしい。エジプト人のおじさんとルームシェアだとか。なかなか面白そうである。
そんなところだ。なかなかインターナショナルな環境。お客さんもほとんど地元人のアメリカ人ばかりなので、まだまだ聞き取りが大変だけどがんばるぜい。