私の住む板柳町のお隣にある鶴田町に大きなため池がある。
真夏にはここで花火大会もある。
名前は津軽富士見湖。
地元の人は、通称、、、廻堰(まわりぜき)と呼ぶ。
このあたりの土地の名前が廻堰と呼ばれていたからであるけれど、正式名前は富士見湖。
岩木山=津軽富士がきれいに見えるから、あとからこの名前がついたのかなぁ?
先日夕方の時刻にひさしぶりに散歩に来た。
我が家からは車で20分もしない場所にあって、とても便利。
夕暮れ時の富士見湖はたとえ人口であってもとてもきれい(空の色が鏡のように反射されて、何とも言えない色です)。
渡り鳥のカモがくつろぐ姿を見てるとのんびりした気分になります。
この湖には鶴の舞い橋と呼ばれる大きな木造の橋がかけられてます。
遠くから見るとまるで鶴が翼を広げたかのように見えることからこの名前が付けられたそうな。
町の名前も鶴田なんで、鶴にかこつけて園内ではタンチョウ鶴の飼育小屋まであります。
毎年繁殖が期待されますが、なかなか成功しないそうです。
鶴田・・・という名前からして、昔はこのあたりでも鶴が見られたんでしょうかねぇ。
今では北海道でしか留鳥として見られないですが。
この橋の中ほどに展望台があり、不思議な造りになっています。
手を小屋の中央でたたくと音が変な風に響くんです。
どういう作りになってるのか全く謎ですね。
この湖、、、かなり古くから(津軽の殿様が出てくるし)あるらしく、由来が書かれていて面白いです。
園内を散歩した後は、国民宿舎「つがる富士見荘」の温泉で入浴しました。
こちらは16時までなら展望風呂を利用できるらしい。
私は展望風呂まだ一度も入ったことないです。
でも普通の大浴場も湯量が豊富で気持ちがいい(少し照明が暗いのが玉にきず)!
一度泊まってみるのもよさそうな場所です。
なんといっても、鶴の舞い橋の眺めがいいでしょう。