いつもは関西枠のみでオンエアされているテレビ番組『探偵ナイトスクープ』が、今夜一度切り全国ネットにて、しかもゴールデン枠にて、『探偵ナイトスクープ・ザ・ゴールデン』として放映。私は後半のみ見たけれど、もう爆笑の連続!
例えば、ゾンビが何時の日か我家にやってくるのを待ち望み、ゾンビとの戦いのシュミレーションに明け暮れる幼い3姉弟たちの望みを叶えるべく、お母さんが探偵さんにお願いしたゾンビ襲来。ご近所の皆さん達が迫真の演技で、悲鳴を上げて逃げ惑う様子に、爆笑しつつ、その人情とノリの良さに感動。
YOU TUBUで見られます⇒http://www.youtube.com/watch?v=ZevQA9PQr6U
子ども達が仕鰍ッた様々なトラップに、いちいちハマってあげ、準備不足のときには、待機してあげる心優しいゾンビさんにも、爆笑しつつ感動。
また別の回では、94歳のマジシャンのマジックを見せてもらいに自宅へやってくる探偵さんを、唖然とさせるマジックの数々に爆笑。たぶん桂小枝さんが取材したんだと思うけど、ナイス突っ込みに感心。そして大笑い。
何の説明もトークもなく、いきなり帽子に入れた生卵はアタマにべっとりと流れ、ハトを使う変身マジックの途中に準備不足が判明し、「サルの箱! サルの箱を持ってこい」と大声で命じ、ネタがバレバレなうえ、マジックの直後、ハトは飛び去り、サルは逃げ去り大騒ぎである。
刀を箱の隙間に差し込むマジックでのアシスタントは、まさに命がけ(笑) もちろん刀は切れない偽物なのだが、それでも刀を箱に差し込むと、箱を頭にかぶったアシスタントの「いたい・・・痛い!」という声が!!
3年後に97歳になったマジシャンを訪ね、再びマジックを披露してもらうも、アシスタントが2名に増えているのに驚く。彼のアシスタントが命がけの仕事だとわかっていても名乗りをあげるなんて、恐ろしく勇気ある女性だ。しかもどんな目にあっても、笑顔を絶やさず、アシスタントとしてはプロ級である。惜しむらくは、肝心のマジシャンがプロ級とはほど遠かったことであるが。
プロ野球の審判を目指す少年の回もよかった。新聞紙などで手作りしたマスクで、きれのいいみぶりで「ストライク!」「アウト!」「退場!」などと指示する姿が、ストレートに「いかにアンパイヤが好きでたまらないか」という彼の心中を見せてくれる。
しかも番組の依頼によるセントラルリーグより、実技に依るアンパイヤ指導が、なかなか粋な計らいなのである。少年の憧れの谷審判の直接指導で、実技の試合途中、プロ野球選手(石毛&川藤)の登場もあり、少年にとってはうれしい驚きの連続。
最後に谷審判のサインをお願いする少年に、有名プロ野球選手(石毛&川藤)のサインもどう?ときかれ、「いりません、谷審判だけでいいです」ときっぱり。谷審判、どんだけうれしかっただろうと思うと(うるうる)。
なにより出演する素人の人々が「笑い」を第一目的とせず、むしろ真剣に「自分」を全開させている様と、それを取材し編集するプロの人々の、「笑い」に向かう真摯な意気込みと、しかしその力の抜け方加減の絶妙なバランスが支持されている理由かも。むしろ今の券\界での強迫的な「お笑い」のあり方への疑問すら感じるほど。
毎週のことだから、もちろん当たりはずれはあるけれど、当たりのときはほんとに素晴らしい。感動や笑いを強要するような、いまテレビでありがちな部分が、ちょうどうまい具合に力が抜けていてほっとするのだ。
笑いつつ、ほのぼの。いい感じで一日が終わる番組である。
例えば、ゾンビが何時の日か我家にやってくるのを待ち望み、ゾンビとの戦いのシュミレーションに明け暮れる幼い3姉弟たちの望みを叶えるべく、お母さんが探偵さんにお願いしたゾンビ襲来。ご近所の皆さん達が迫真の演技で、悲鳴を上げて逃げ惑う様子に、爆笑しつつ、その人情とノリの良さに感動。
YOU TUBUで見られます⇒http://www.youtube.com/watch?v=ZevQA9PQr6U
子ども達が仕鰍ッた様々なトラップに、いちいちハマってあげ、準備不足のときには、待機してあげる心優しいゾンビさんにも、爆笑しつつ感動。
また別の回では、94歳のマジシャンのマジックを見せてもらいに自宅へやってくる探偵さんを、唖然とさせるマジックの数々に爆笑。たぶん桂小枝さんが取材したんだと思うけど、ナイス突っ込みに感心。そして大笑い。
何の説明もトークもなく、いきなり帽子に入れた生卵はアタマにべっとりと流れ、ハトを使う変身マジックの途中に準備不足が判明し、「サルの箱! サルの箱を持ってこい」と大声で命じ、ネタがバレバレなうえ、マジックの直後、ハトは飛び去り、サルは逃げ去り大騒ぎである。
刀を箱の隙間に差し込むマジックでのアシスタントは、まさに命がけ(笑) もちろん刀は切れない偽物なのだが、それでも刀を箱に差し込むと、箱を頭にかぶったアシスタントの「いたい・・・痛い!」という声が!!
3年後に97歳になったマジシャンを訪ね、再びマジックを披露してもらうも、アシスタントが2名に増えているのに驚く。彼のアシスタントが命がけの仕事だとわかっていても名乗りをあげるなんて、恐ろしく勇気ある女性だ。しかもどんな目にあっても、笑顔を絶やさず、アシスタントとしてはプロ級である。惜しむらくは、肝心のマジシャンがプロ級とはほど遠かったことであるが。
プロ野球の審判を目指す少年の回もよかった。新聞紙などで手作りしたマスクで、きれのいいみぶりで「ストライク!」「アウト!」「退場!」などと指示する姿が、ストレートに「いかにアンパイヤが好きでたまらないか」という彼の心中を見せてくれる。
しかも番組の依頼によるセントラルリーグより、実技に依るアンパイヤ指導が、なかなか粋な計らいなのである。少年の憧れの谷審判の直接指導で、実技の試合途中、プロ野球選手(石毛&川藤)の登場もあり、少年にとってはうれしい驚きの連続。
最後に谷審判のサインをお願いする少年に、有名プロ野球選手(石毛&川藤)のサインもどう?ときかれ、「いりません、谷審判だけでいいです」ときっぱり。谷審判、どんだけうれしかっただろうと思うと(うるうる)。
なにより出演する素人の人々が「笑い」を第一目的とせず、むしろ真剣に「自分」を全開させている様と、それを取材し編集するプロの人々の、「笑い」に向かう真摯な意気込みと、しかしその力の抜け方加減の絶妙なバランスが支持されている理由かも。むしろ今の券\界での強迫的な「お笑い」のあり方への疑問すら感じるほど。
毎週のことだから、もちろん当たりはずれはあるけれど、当たりのときはほんとに素晴らしい。感動や笑いを強要するような、いまテレビでありがちな部分が、ちょうどうまい具合に力が抜けていてほっとするのだ。
笑いつつ、ほのぼの。いい感じで一日が終わる番組である。