紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

出ばなをくじかれる

2009-03-17 23:32:00 | おしごと
 図書館は月曜定休日なので、火曜が週明けとなり、「さあ今週もがんばるぞー!」的なテンション(うそでも)で出勤する。通勤中にスイッチを切り替え、徐々にテンションをあげて行くのだ。

 ところが8時にJRに乗り込み出発!と電車が動き出すや否や、いきなり急ブレーキ。よろめきながら、不吉な予感。案の定、緊急警報が入ったとのアナウンスが流れる。にぎやかな男子高校生の一団が「よっしゃ! (合法的に)遅刻できるやんけ!」と元気よく喜んでいる。

 様子がよくわからないながら、15分か20分缶詰になる。とにかく停車してから少なくとも1時間は遅れるという判断があったようで、9時頃発車予定のアナウンスが流れる。

 この時点で電車の扉はオープンされ、出入り自由となり、先の男子高校生集団は、「遊びに行こうぜ~!」と元気にどこかへと消える。9時前に一体どこへ「遊びに」行くのか? マクドナルドでさえ、10時オープンだというのに。

 9時・・・出勤リミットの時間やないの...大きくテンションが下がる。あんなにあたふた、ばたばたして家を出てきたのに、それが無意味に足止めとは...(悲)

 結局職場に到着したのは、いつもより1時間半は遅い時間だった。職場のタイムテーブルにノリ遅れた私は、もう私の仕事のリズムがめちゃめちゃで、中川先生の酩酊状態を笑えない有様。時間の流れがつくる仕事のリズムが、こんなに重要だとは知らなかった。

 まぁ、止まっている電車で70分、立ちっぱなしという状態もひびいたんだろうけど。たった2駅しか乗らないのに、乗車駅で立ち往生というのも、理不尽な思いだった。よほど電車をあきらめて、一旦バスで帰って車で行くか?とも考えたけれど、よくて1時間に2本の路線バスが、果たして運良く来るのか?という不安もある。電車を降りて、でもバスが無かったら結局電車で行った方が早かった、ということになりかねない。ということで、冒険もバクチも打たず、地道に電車の発車を待ち、ぐったりと出勤したのだ。

 調子が出だしたのはお昼休みのお弁当&楽しいおしゃべりの後。帰宅後もなんだか、ぐったりな一日。(でも家事はいつも以上に、なぜかテキパキだった)