「越中八尾おわら風の盆」の由来と歴史
情緒豊かで気品高く、いまや全国屈指の民謡行事となった「越中八尾おわら盆」は、三百余年の歴史をもっています。
その起源は、元禄十五年(1702)加賀藩から下された「町建御墨付」を町衆が八尾の開祖である米屋少衛門の子孫から取り戻したことの祝いに、器楽を手に、町を練り歩いたのが始まりとされています。
後には二百十日の風を治め、五穀豊穣を祈る行事へと変わり、「越中八尾おわら風の盆」と呼ばれるようになりました。
毎年九月一日、二、三日には、全町が数千のぼんぼり、まん灯、まん幕で飾られ、三味線、胡弓の音にあわせ、唄い踊り、町中を流し歩きます。
情緒豊かで気品高く、いまや全国屈指の民謡行事となった「越中八尾おわら盆」は、三百余年の歴史をもっています。
その起源は、元禄十五年(1702)加賀藩から下された「町建御墨付」を町衆が八尾の開祖である米屋少衛門の子孫から取り戻したことの祝いに、器楽を手に、町を練り歩いたのが始まりとされています。
後には二百十日の風を治め、五穀豊穣を祈る行事へと変わり、「越中八尾おわら風の盆」と呼ばれるようになりました。
毎年九月一日、二、三日には、全町が数千のぼんぼり、まん灯、まん幕で飾られ、三味線、胡弓の音にあわせ、唄い踊り、町中を流し歩きます。