薬師寺に続く道の脇。
刈り取ったイネの株から青々した葉が伸びています。
これを「ひこばえ」といいます。
暖かな関西だからこその普通に見ることができる風景です。
歴史を訪ねる修学旅行!
しかしつい植物に目がいってしまうあたりに職業病を感じます。
さて薬師寺に来るといつも「そばもち」を思い出します。
ジュネ味噌で焼いたもので串もちと呼ぶ人も多くいます。
かつてそばもちは私たちの住む地域の日常食でした。
神様に供える「ハレ食」ではなく「ケ」の食です。
郷土料理のまめしとぎやなべこだんごは貴重な米粉を使うので
神様に供える食べ物ですが、そば粉を使うこのもちは確かに日常食です。
ところがなぜかそばもちを神様に供える時があるのです。
それは薬師様の縁日と同じく薬師様の年取り日の2回。
いつも不思議に思っていましたがまだ理由がよくわかりません。
いつか調べてみたいと思います。
さて私たちの年取り(年越し)は12月31日ですが、
神様の年取りは当然のことながら人間より早く行います。
神様に食べ物をお供えして、その後に人がいただくのと同じで
尊い神様の方が何でも先なのです。
薬師様の年取りは毎年12月8日。
まもなく神々の年取りが毎日のように行われます。
刈り取ったイネの株から青々した葉が伸びています。
これを「ひこばえ」といいます。
暖かな関西だからこその普通に見ることができる風景です。
歴史を訪ねる修学旅行!
しかしつい植物に目がいってしまうあたりに職業病を感じます。
さて薬師寺に来るといつも「そばもち」を思い出します。
ジュネ味噌で焼いたもので串もちと呼ぶ人も多くいます。
かつてそばもちは私たちの住む地域の日常食でした。
神様に供える「ハレ食」ではなく「ケ」の食です。
郷土料理のまめしとぎやなべこだんごは貴重な米粉を使うので
神様に供える食べ物ですが、そば粉を使うこのもちは確かに日常食です。
ところがなぜかそばもちを神様に供える時があるのです。
それは薬師様の縁日と同じく薬師様の年取り日の2回。
いつも不思議に思っていましたがまだ理由がよくわかりません。
いつか調べてみたいと思います。
さて私たちの年取り(年越し)は12月31日ですが、
神様の年取りは当然のことながら人間より早く行います。
神様に食べ物をお供えして、その後に人がいただくのと同じで
尊い神様の方が何でも先なのです。
薬師様の年取りは毎年12月8日。
まもなく神々の年取りが毎日のように行われます。