花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

幻のりんご!

2015年12月20日 | 
りんごの生産日本一の青森県では
いろいろな品種が店頭に並びます。
先日、珍しい品種を見つけました。
左側の「青林」(せいりん)という品種です。
一瞬、王林と書き間違えたのかと思いましたが
黄色が強く、王林とは違います!
調べてみると確かに「青林」という品種がありました。
岩手県の民間人が見つけたりんごらしく
1990年に品種登録されています。
レッドゴールドとふじの自然交配らしく
甘くて美味しいと紹介されていました。
おそらく生産量が少ないため、
なかなかお目にかかることがなかったのだと思われます。
東京では1個1000円で売られたこともある
幻の品種だそうですが、青森県では1個98円。
ぜひ買って食べてみたいと思います。
このように青森県ではときどき東京では買えない
珍しい品種を手に入れることができます。
コメント

研究スタイル

2015年12月20日 | 研究
先週、チームが新聞に載りました。
テクノ愛と野生生物保護実績発表会ので入賞紹介です。
何度も取材されるので記者の方もメンバーの名前を
おぼえてしまったようです。
チームは原則として一人一研究!
したがっていつもは温室で各自データをとっています。
新聞で紹介されたガーベラ研究はこのように個人で行ったもの。
たった一人の3年生女子が2年間黙々と取り組んだ成果です。
しかし研究テーマや進行段階によっては、
校外で大規模な活動をしなければならないことがよくあります。
その際は、お互い様なので全員で
そのサポートをすることにしています。
バイオエンジンやサクラソウ自生地の保全活動は
まさにこのタイプの活動です。
またあるテーマの研究のために数名のメンバーが
緊急にプトジェクトチームを組む場合があります。
もちろん個人の研究は続けながらです。
かつて震災復興のために取り組んだ
マイクロバブルによる塩害土壌再生や今回受賞した
LED信号機がこれに当たります。
今回新聞で紹介された3テーマは偶然にも
このような3タイプの取り組みが取り上げられたものです。
コメント