花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

フローラからのプレゼント?

2015年12月26日 | 研究
東北植物学会に参加した1年生たち。
みんなよく頑張りました。
思ったより緊張せずに話せたという生物生産科の男子。
いろいろなことを話すことができ、面白かったという園芸科学科の女子。
みんな乗り切ったことで小さな自信がついたようです。
さらにご褒美がありました!
優秀賞の賞状までいただいたのです。
ポスター発表がどんなものなのかわからず
何回も練習してきましたが、それでも不安な1年生。
この賞状は1年生にとって、これからの高校生活を乗り切る
モチベーションを高めるきっかけとなるはずです。
終業式直前にいただいたこの賞状は
きっと頑張った1年生へのフローラからのプレゼントだったのかもしれません。
今学期は賞状が多く、伝達に時間がかかるのが予想されましたが
代表ではなく何としても全員に賞状を受け取らせたい考え
教務にお願いし、終業式に校長先生から
ジュニアに伝達していただきました。
全校生徒の前でいただいた賞状は、
きっと優秀賞以上の大きな効果を生むはずです。
ジュニア、お疲れさまでした。
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希望の轍

2015年12月26日 | 研究
1~2年生総勢9名で参加した東北植物学会。
それぞれに手応えを感じたようです。
さて名農の課題研究が2年生から始まります。
各学科にはそれぞれ3つぐらいの研究班があって
1年生はその中から自分の好きな研究班を選んで
2年間活動することになっています。
希望をとるのはちょうど年明けの1月頃。
したがって1年生は自分の進路を考慮しながら
真剣に決めることになります。
今年1年間、チームで研究してきたフローラジュニアの所属は
生物生産科、園芸科学科、環境システム科とばらばら。
TEAM FLORA PHOTONICSは今年度、環境システム科に移籍したため
ジュニアのほとんどは来年、別の研究班に入ることになります。
「来年はもうフローラに入れないんですか?」
そう尋ねた1年生もいますが、ルールなので仕方がありません。
かつてチームと自分の科の研究班の2つに所属した人もいたので
まったく不可能ではありませんが、なかなか大変だと思います。
でもチームの一員として研究の楽しさを覚えていれば
どこだってやっていけると考えています。
チームが1年生に研究と発表の場を提供した今回のプロジェクトは
どうやら彼ら、彼女らの知的好奇心のうまく引き出せたようです。
来年、再来年、フローラジュニアが各科の主力となって
大活躍するのを楽しみにしています。
師走となり17時前なのにホームはこんなにも暗くなりました。
自信と希望を胸に一路青森を目指す1年生です!
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