色が失われる前に

グラウンドから生徒会館である
麗岳館に向かうところにある階段です！
散った紅葉が風の影響なのかきれいに積もっています。
なぜ階段の両端にきれいに積まれるのでしょうか。
当たり前の光景ですが、これも立派な研究テーマになりそうです。
さてきれいな紅葉の名所といえば京都ですが
2年生は火曜日に修学旅行で京都を目指します。
今年は紅葉のスピードもちょうどよく
しばらくはきれいな景色見ることができそうです。
しかし名農の紅葉は、まもなく色を失う運命にあります。
なぜなら秋雨にうたれているからです。
よく見るとあれだけきれいだった名農の木々の葉も
どんどん鮮やかな色が失われ
モノクロームの世界に移行しつつあります。
ここで紹介する写真もどんどん緑が失われ
なんだか暗くなってきたように思えます。
先日、雪がちらほら降りました。
まもなく色のない世界がやってきます。

遥かなる時空に思いをはせて

チームフローラフォトニクスは植物研究グループです。
しかし毎週同じ植物ばっかりに向かっていると
さすがに気分転換したくなります。
チームはそんな時、まったく違うことに向かうことにしてます。
そのひとつがビジネスプラン作りだったり、
全国的なボランティア集会への参加です。
今年も想定以上にたくさん参加する機会を得ています。
でも大好きなのは南極北極の研究テーマを考えること。
誰も行ったことのない極地を想像しながら
いろいろと考えるのはとても楽しいものです。
また国立極地研究所のみなさんが観測されたデータは
すべてチームのもとに送られてきます。
そのデータを分析するのも楽しいものです。
今年はネクターガイドとブルーモーメントという
２つの分析を行いました。
いずれも遠い宇宙や今から何万年も前の時代など
遥か時をこえて考えるものばかり。
楽しい気分転換になりました。
写真は校長先生、教頭先生を迎えての最後の報告練習。
今日は国立極地研究所においてチーム総動員で報告します。