かんつめ節 2006年07月20日 | 奄美シマ唄/三味線 シマ唄の人気曲に『かんつめ節』という唄がある。昔々“かんつめ”という名の美人で唄の巧い娘がいたそうだ。ところがこのかんつめ、19才の時に家が貧しいためある豪農に売られた。 昔の奄美ではヤンチュという奴隷制度があり、牛馬並みにコキ使われたという。 美人が故、主人の奥方どころかヤンチュ仲間にまで妬まれ、非道いイジメも受けたという。唄の巧い青年との深夜の逢瀬がバレた事も余計にイジメられる原因となったよ . . . 本文を読む