ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

傘屋の店員

2006年05月21日 | ムンカミ日記
近所の傘屋での事。傘を買う気満々でそのお店に行くと、一人の女性客が中年の女性店員相手に話をしている。最初は単純に客と店員の会話だと思って聞くともなしに聞いていた。

客:ですからここで買って開いた時には大丈夫だったけど、あの店(数軒先を指さして)で食事をして出た時にこの傘を開いたら壊れていたんです。

店:あぁ、でもね、これだけ濡れてるって事はもうかなり使ったんでしょ。

どうやら、買ったばかりの傘が壊れてしまいクレームをつけている最中のようだ。
それにしても店員の態度が悪い。相手の顔も見ずに謝りもしない。誠意のかけらも感じられない対応だ。

客:違います。さっきここで買って、あそこで食事して。だからほんのちょっとしか使っていません。

店:かなり使ったから壊れたんじゃないの?買ってすぐに壊れたならここで気付くでしょ。

客:じゃ、良いです。傘、返して下さい。製造元を教えてくれれば自分で連絡しますから。

(と手を出したが店員は壊れた傘を客に渡さず、新品の傘を取り出している。さらに恩着せがましく...)

店:今回だけ特別にお取り替えしますから...お取り替えしますから!特別に!

(...と早口で吐き捨てた。何でアンタがキレてるワケ?)

この時点で私は店を後にした。
やりとりを聞いていてこの店員に対して怒りがこみ上げてきて購買意欲も失せてしまったからだ。
今後も二度とこの傘屋で買い物をする事は無いだろう。

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2 コメント

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クレームは神の声 (koyama)
2006-05-22 00:32:27
いわゆるクレーマー的な人は別として

顧客のクレームを神の声として捉えられない店は必ず衰退していきます。

どうせ新品を提供するのであればお客様に

気持ちの良い態度で応対すれば、その顧客は

リピーターになるに違いありません。

それなのにわざわざ新品を提供しながら

不愉快な思いをさせている。

それどころかコオル兄ィⅢさんまで逃している。

愚の骨頂とはこのことです。

顧客の声にきちんと応えている事例(ホテル)を見つけました↑

別に私はホテル側の回し者ではありませんが、きちんと顧客の声に応えている良い事例と思い紹介いたします。



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いろんな人がいますね (管理人)
2006-05-22 10:44:18
そうなんです!

わざわざ新品を渡しながら悪態をつくってどういう事?と不思議でなりません。



ご紹介のホテル、すごいですね、ネット上でクレーム対応している。接客業の鏡です。荒らし的な書き込みが無いと良いですね。

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