教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

シューティングで弾はどうやって避けるか?

2009-01-18 00:53:39 | シューティング
前々回と前回につづき今回もシューティングネタを書く。
シューティングで弾はどうやって避けるかについて。

ゲーセンにいっしょにいく連れなどによく言われる。
「いったいどんな反射神経してるんだ?」
とか
「こんないっぱいの弾なんかとても見てられない、ありえないし」
とか。

じつは反射神経については、測ってみたところわたしは人並み以下。
じゃあどうやって避けるかというと、実は自機は見ておらず、自分の反射神経分だけ自機の位置の上のほうを見ている。遅い弾ばかりなら自機のすぐそば、速い弾ばかりならずいぶん遠くを。じつはたまに自機の座標を読みあやまって避けたはずの弾にあたる(爆)。

死ぬほどたくさん狂気のごとく降り注ぐ弾をちゃんと見ているかというと、実はほとんど見ていない。
じゃあどうやって避けるかというと、例えば弾が通る軌跡が心眼で見えていて、心眼で見えた軌跡に触れないところに自機をすべりこませて回避する。例えば弾のかたまりごとに触れたらダメなエリアが心眼で見えていて、ダメなエリアの合間に自機をすべりこませて回避する。弾の現在位置を1個づつ把握なぞしてはいない。

ついでに言うとシューティングのプレー中は神経が超絶集中しているので、時間の流れが遅くなるし、あんなにうるさいゲーセンでもちゃんと音楽や効果音は聞こえる。あとで落ちついて他の人のプレーを見ていると、こいつけっこううまいなと思っても実は自分のほうがうまかった、なんてことはよくある。うしろで落ちついて見たら時間の流れは遅くならないからだ。大学入試でもこんなに集中していなかったと断言できますわ(笑)。

たぶん、弾を全部認識しなくてもいいように脳みそが情報を取捨選択し、弾の位置と移動方向からリアルタイムに認識しなくてもいいように脳みそが情報を簡素化し、反射神経を要求しないように脳みそが未来予測をし、さらには走馬灯の原理で脳みそがフル回転して時間の流れが遅くなるものと思われる。

ようするに弾避けできるように脳をカスタマイズしたものが勝つのだ。
将棋であるていど以上の腕前になれば盤をみただけでコマが勝手に動いて何手か先の未来を予測することができるようになるのと同じようなものだろうと思う。

シューティングでうまくなるのに必要なものは反射神経でも視力でもなく情熱だ。
だれよりもシューティングが好きならば、だれよりもシューティングをプレーしつづけ、そしていつのまにかクリアできるくらいの腕前になっているものだ。
スコアランカーのレベルになると才能は必要だろう。しかしワンコインクリアのレベルでいいならば、才能ではなく情熱により成し遂げられることはわたしにより証明できたのではあるまいか。

さあ、あなたもシューティングの世界へいかが?



(前回書いたようにわたしは達人でもなんでもないですよ(笑)。シューターのみなさん反論大歓迎なのでよろしく。)