わたしは萌え系が好きだがSFも好きだ。
SFならハードSFが好きだ。
けど世の中には、S(すこし)F(ふしぎ)なだけの作品なのにS(サイエンス)F(フィクション)として書いている作品が多い。
とくに、サイエンスをよくわかっていないのにサイエンスのフィクションを書く人。
たとえばクローンなんてのを大仰にだしても、もう実用化されている技術なんだからSF的にはカッコよくもなんともないんだよ・・・。もっと解りやすくいうなら、いまコンピュータ制御ってのを大仰にだしても「だから何?」って思われるのと同じくらいカッコ悪いと思う。
こまかい話だけど、「高電圧を流してやった」というようなセリフも電気をわかっとらんのが見え見えなのでカッコ悪いし、速さが2倍だから衝撃のエネルギーが2倍というのも物理をわかっとらんのが見え見えなのでカッコ悪い。
ちょい違うかもしれないけど、白血病の症状をまったくわかっとらん人が書いた白血病患者のメロドラマなんかも、医療に詳しいひとを中心にボロクソ言われた事があったねえ。
けどSFの使いどころはちゃんとしたSFだけじゃない。
SFじゃなくてもファンタジーでも現代モノでも何でもいいから、しょーもないところにほんの少しだけSF的解釈を混ぜてやればニヤリとするものができる。
たとえばだ、アニメ版のロザリオとバンパイア最終話。
仙童ユカリはドリフばりに金ダライを召還していい音を出すが、ママさんが召還すると、金ダライは高高度から超音速でソニックブームを伴いながら飛来し、空気抵抗が大きい形なので底が赤熱しながら落下してくる。
こういうのはニヤリとしませんかね。
SF作品でも小ネタとしてキラリと光るものを使ったのでいえば、例えばトップをねらえ。
ワープの正式名称は次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法。
だからって意味はないんだけど、いやあ、昔は必死で覚えたもんだ。
わたしは大仰にしょーもないSF設定を出されると心底ガッカリするが、しょーもないところにキラリと光るSF設定を出されると途端にときめいてしまうのだ。
SFならハードSFが好きだ。
けど世の中には、S(すこし)F(ふしぎ)なだけの作品なのにS(サイエンス)F(フィクション)として書いている作品が多い。
とくに、サイエンスをよくわかっていないのにサイエンスのフィクションを書く人。
たとえばクローンなんてのを大仰にだしても、もう実用化されている技術なんだからSF的にはカッコよくもなんともないんだよ・・・。もっと解りやすくいうなら、いまコンピュータ制御ってのを大仰にだしても「だから何?」って思われるのと同じくらいカッコ悪いと思う。
こまかい話だけど、「高電圧を流してやった」というようなセリフも電気をわかっとらんのが見え見えなのでカッコ悪いし、速さが2倍だから衝撃のエネルギーが2倍というのも物理をわかっとらんのが見え見えなのでカッコ悪い。
ちょい違うかもしれないけど、白血病の症状をまったくわかっとらん人が書いた白血病患者のメロドラマなんかも、医療に詳しいひとを中心にボロクソ言われた事があったねえ。
けどSFの使いどころはちゃんとしたSFだけじゃない。
SFじゃなくてもファンタジーでも現代モノでも何でもいいから、しょーもないところにほんの少しだけSF的解釈を混ぜてやればニヤリとするものができる。
たとえばだ、アニメ版のロザリオとバンパイア最終話。
仙童ユカリはドリフばりに金ダライを召還していい音を出すが、ママさんが召還すると、金ダライは高高度から超音速でソニックブームを伴いながら飛来し、空気抵抗が大きい形なので底が赤熱しながら落下してくる。
こういうのはニヤリとしませんかね。
SF作品でも小ネタとしてキラリと光るものを使ったのでいえば、例えばトップをねらえ。
ワープの正式名称は次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法。
だからって意味はないんだけど、いやあ、昔は必死で覚えたもんだ。
わたしは大仰にしょーもないSF設定を出されると心底ガッカリするが、しょーもないところにキラリと光るSF設定を出されると途端にときめいてしまうのだ。