教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

非処女でも愛されるテイルズオブファンタジア

2009-02-18 00:04:01 | オタネタ全般
(注意:本記事は非処女キャラのネタバレを多分に含んでいます)

ちょいと前のネタになるが、カンナギで非処女疑惑がでてお祭り騒ぎになったのは知っている人も多いと思う。

他にもARIAのアリシアさんが最終回直前になって非処女確定になり、ちまたでは何割かガッカリ感ただようなかエピローグとなったのも記憶に新しい。

だが、わたしは非処女かどうかなんてどうでもいいのだ!

非処女でもすばらしい例をあげようではないか。

テイルズオブファンタジアのヒロインたち。
ミント・アドネード、アーチェ・クライン、PS版以降でる藤林すず、そして小説版ヒロインのウィノナ・ピックフォードの4人が登場するが、このうちアーチェ・クラインとウィノナ・ピックフォードは非処女である。
にもかかわらず、アーチェはかわいいと最も支持されつづけているし、ウィノナは小説版を読んだことのある多くの人に本編のヒロインをさしおいて支持されている。かくいうわたしもウィノナがいちばん好きだ。
ヒロインたちのうち50%が非処女とは、ある意味で稀にみる凄まじい非処女率の高さなのにもかかわらず、ファンから苦言はほとんど出ていない。

(むしろ、非処女が来たら顔も出さないというクソいまいましい駄馬こそどうなのよ? と思うのだが、まあそれは置いておこう(笑))

それから、狼と香辛料の賢狼ホロ。

途中で体を売ってその場をしのいだと示唆されるシーンが出てくるが、これまたファンから苦言は出ていない。むしろわたしはそのシーンは非常に大切なシーンだったと思っている。

これとカンナギのお祭り騒ぎとの差は何なのだ?

わたしはカンナギをそもそも見ていないので知らんのだが、ようするに非処女であることをストーリーに織り込むのに大失敗したのではなかろうか。

わたしは非処女かどうかなんてどうでもいい。
それよりもストーリーがおもしろいかどうかのほうが重要なのは当然だし、ストーリーがおもしろければ非処女でも実際にファンにも受け入れられているではないか。
(ぎゃくにカンナギはよほどガッカリなストーリーだったのか?と勘ぐってしまうのだが(笑))

リアルワールドでは中古車を新車に変える魔法は無いわけだが、2次元ならばどうにでも作者の好きなほうで描ける。
だからビミョーな失敗で台無しにしてほしくないものだ。