教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ミーナの月面兵器が怖すぎる件

2009-06-17 00:01:16 | オタネタ全般
とある方のblog(※1)で月面兎兵器ミーナがけっこう楽しいというので、さっそく見てみることにした。

ミーナのおもしろいところの解説はそちらに任せるとして、ミーナの知られざる真実について語ってみたい。

あれ?
なんかこんなことが前にもあったような気が・・・
まあいいや(笑)。



> 月面にヒソカに建設されていたラビットフォース基地より
> ミーナのウェポンは射出される
> 赤方偏移型重力カタパルトの超加速により
> 平均時間14.7秒で地球に到達する

これは恐ろしく速い。
どれくらい速いって、光の速さの8.7%に相当するほど速い。

赤方偏移ってのは、光の速さに近い速度で遠ざかる物体が放つ光は波がノビノビになって赤っぽく見えるという現象のことである。
さすがに光の8.7%も速度があると、緑が黄緑に変わったのが目で見てもわかるくらい赤方偏移する。
それに加えて準備や加速/減速の時間が必要だとすると、カタパルトの射出速度はさらに速くなければならない。
そうするとさらに色が変わる。
ん~、赤方偏移型と名乗るにふさわしい性能だ。

すごいのはこれだけではない。

ミーナのウェポンはいったい何kgあるのかはわからないが、仮に10kgぐらいだったとしよう。
それが光速の8.7%の速度を持っていたとすると、運動エネルギーはどれだけになるだろうか?

なんと広島型原爆の70~80発分のエネルギーを持つ。

東京湾にそんなウェポンを撃ち込んだらシャレにならない。
だからウェポンは減速機能を持たなければならない。
だが、ウェポンの減速にも同じだけエネルギーが必要である。

たとえば逆噴射かなにかして減速したとしよう。
そんな感じで運動エネルギーが熱エネルギーに変わったとすると、東京が壊滅するほどの熱エネルギーを発する。
逆噴射の案はナシだな。

じゃあどうするかって?
恐らく運動エネルギーを質量に変換するしか安全に減速できる方法はあるまい。
だがいまの人類の科学力では、いったいどうすればこんな大量の質量への変換が可能なのか、原理を推測することさえ困難だ。

地球側から高エネルギー粒子をウェポンに向かって打ち込んで、ウェポン側から見たら静止した状態でウェポン側の粒子と相互作用させてより重たい粒子に変換させることができれば減速できる・・・かなぁ。

ウェポンのすぐ後ろにウェポンと同じ速度で動くマイクロブラックホールを発生させ、ブラックホールは用が済んだら短時間で蒸発させて消してしまえば減速できる・・・かなぁ。

知恵不足でわたしにはわからん・・・。

そんな減速を自在に操れるウェポンを装備できるミーナはもはや無敵に等しい。

ミーナ強し!
ラピッドフォース最強!!

生身の宇宙人など、まあ、ミーナにとってはとるに足らぬ相手ですな。



【※1 月面兎兵器ミーナのネタ元のblog】
個人就活ブログ
ミーナ見ぃな
http://japanimation.blog72.fc2.com/blog-entry-215.html