教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

二次元で心の安寧を得る

2013-02-16 00:07:34 | オタネタ全般
昨日の記事に対していただいたコメントに対し返信したいと思ったのだが、またしても長文となったのでここで。






> >我々はときどき「自分」というソフトウエアがホモサピエンスというハードウエアの1個体に実装されていることが嫌になる。
>
> に対して。全体的に主さんが潔癖なのかな?と思いました。

わたしは神経質で潔癖症気味なのではなく、むしろその逆で、リアルの知り合いから見れば、いろんなことに無頓着すぎるやつだと答えるでしょう。
わたしのことを
「おまえは好きなことはすごくやるけど、嫌いなことはまっっったくやらない」
と評価した恩師もいます。
高校のときから、数学は学年トップになることもあれば古典は赤点になることもあるような、そんな極端な人間でした。
これがこれから説明することに若干関係します。



> >心の安寧だろう。
>
> 自己欺瞞なのでは?と考えてしまいました。

これは最終ゴールを何であるべきだと定義するところから違いが出ているように思います。

たとえばふつうの人の人生観であれば、恋愛した後にはいずれ誰かと結婚して子供を育てるという人生を送るのが当然で、それを達成することが幸せを得る条件だと定義するものです。
この定義によれば、二次元の女の子と人生を過ごすという選択は間違った方法による代替手段であり自己欺瞞に満ちている・・・という判断になるのはわかります。

わたしはそう思っていません。
先に述べましたように、恋とは人間の精神の欠陥であると考えておりますので、その欠陥を埋めて安寧を得ることを目的なのだろうと考えています。
本来はその精神の欠陥に左右されるべきではないのですが、そうする手段を持たないので、積極的にこの状況を楽しもうかというところでしょうか。(たとえばフィギュアを買って日々ながめて暮らすとかですね)



> 簡単にいうと二次元はとても安全であると言いたいわけです。

この解釈はわたしから見てもおおむね妥当です。
ですが、そう説明するのは本質を得ていません。
そのほうがコストが低いといったほうが近いでしょう。
コストとは、金銭だけでなく、労力や時間も含みます。

つまりどういうことかというと。
異性の目をひくために、モテる努力をして、デート代を消費して、むやみに高額の衣類費を捻出して・・・、というその行為が、とてもアホらしく見えるのです。
オスのクジャクがメスの前でモテようとして必死になって翼を広げているのと全く同じことを人間様がマネているのが滑稽で、そういうところに自分が足を踏み入れるのはゴメンだと見えるのです。

これがまだ特定の誰かという明確なおめあての異性がいるなら話は別で、それならコストを払う価値はあると、わたしでさえ考えを改めるものと思われます。
ですが、そういう人はいません。

とはいえ、ふつうの人はそうでもないようです。
たとえば婚活にせよ、この人と結婚したいと思うような異性がいないのに、結婚したいという動機のほうが先に発生するのが、わたしには理解できないところです。
恋をした結果ではなく所有欲やセックスの相手として彼女がほしいというのならわからんでもありませんが。

ではなぜそういう人はいないのかということですが・・・

これは多分、わたしが単にあいさつをする程度の仲の他人に対して全く関心を持たないことにあると思われます。
なんというかこう、この人ちょっといいな~、と興味を引くような異性がいないというか、興味を引くまで異性と親しくならないほうが先というか、そういう問題です。
これが先の無頓着すぎるという話につながっている可能性があります。



> 逃げ(傷つくのが怖い)なんではないですか?と問いたい。

これもおおむねあってますが、必ずしもそうでもない事も事実です。

「たかが画面の向こう側の出来事で、しょせん俺たちの生活には関係ないや」
と醒めたプレイしかできないオトナな人ではTVゲームをそこまで楽しめません。
そこでプレイして自分が傷つくくらい感情移入しなければ、TVゲームはただの暇つぶしにしかなりません。

参考までに、それくらい感情移入するとTVゲームはどう見えるかというのを下のリンク先に記します。

アイマスやるのがツライ…
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091013

千早におこし頂いた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091019

FF11の中の世界に人生を捧げたネトゲ廃人たちならこの気持ちはよくわかるでしょう。
これはシューティングゲームにしても同様で、たかが1コインに死にもの狂いで弾を避けようとする人でなければ見えない世界がそこにあります。



> 確かに二次元の女の子は完璧で生身の女より美しいことは認めざるをえないでしょう。

> しかし完璧は美しいでしょうか。

二次元世界のほとんどは、うっとうしいネガティブな人間関係をずるずると引きずらないという点においては完璧で、なるべく近所付き合いをしたくないというわたしにとっては特に理想的です。
見た目が美しいことに関しても完璧です。

ですが。
性格は必ずしもそうではありません。

たとえばわたしの好きなアイマスの千早(特にアイマス1の低ランク時)。

一般的に人付き合いの苦手な我々よりさらに付き合いが苦手で、
周りのことが全く見えず一人理想を追い求め、
世界のすべてが自分の敵だとしてもかまわないと考えるほどにまで強硬で、
気難しくとてもあつかいにくい女の子。

千早はお世辞にも性格が良いとは言い難いというのが客観的事実です。
ルックスだけで千早を選んだプレーヤーの中には、そのあつかいにくい性格に精神をくじかれて他のヒロインにチェンジした者もいます。

ですが、わたしはその千早が好きなんです。
千早が何を考えて、どういう人生を歩んできて、どうなりたいと考えているか。
それを魂で理解し、千早の良いところも悪いところも全てひっくるめて好きだというのが、わたしだけでなくほぼ全ての千早のPの姿です。

心理的にはたとえば↓こんな感じです。

俺の千早がそんなにすぐになつくわけがない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20110731

ただ無限にやさしく、非のうちどころのない性格で、お姫様のように上品な、そんなヒロインを求めた時代は過ぎ去りました。
誰が何と罵倒しようがそれでも俺はおまえが好きなんだ!と言えるようなヒロインを我々は欲しているのです。
(実際、ハルヒやトラドラをはじめそういうヒロインが多いことも薄々ご存知ではないかと)

ではなぜそういうことが現実世界で起きないのか?

それはたぶん・・・
良いところも悪いところも全てひっくるめて好きだと言えるような異性が現実世界にいない事、
付き合う過程でそれを魂で理解できるほど仲良くなりたいと思えるような異性が現実世界にいない事、
ひいては基本的に人のことなどどうでもいいとしか見てないこと、
・・・でしょうかね。

まあ、特定の女の子について千早と同じくらい深く知れば、ひょっとしたら二次元世界から足を洗うことも考えられなくもないですが。
それは鶏も卵もどちらも調達できていない時点で鶏と卵の無限連鎖を実現させようというくらい空論ですのでありえません。