笑顔浴

優しい時間

負ける

2008年11月05日 | Weblog

家は
客の予算を受け入れ
客の希望をかなえ
すでにそこにある、
自然や建物に調和しなければいけない

客に勝ち、他の建物に勝つと
私が自己主張する家になるという。

建築家 隈研吾さんの
”負ける”建築の話を聞いて、どきっ!としました。

勝ち・負けが
自分の思い通りになる・ならないを
表すとすれば、
”負ける”勇気を
私は発揮しているかしら?

「相談者にとっての真実」を
横において
私の価値観を振りかざしていないかしら?

2007年4月
高島屋のホールで開催した
かがやき実行委員会
「今、私にできること」
(約300人)の会場で、
長谷川先生は、講演の冒頭で
じゃんけんゲームをなさいました。

「いつも、人に勝つことばかり考えず、
 たまには
 人を勝たせてあげられる人でいてください」
というメッセージを添えて。

負けず嫌いな私も、必要な時には
勝ちを譲れますように





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