6月になりました。
人間関係の基本は ギブ&テイクであると國分先生の本で読んだのを思い出しました。
「人に時間や労力や愛情をギブしたがらない人は、いわゆるケチである。」
「与えなければ、減りもしないが、増えもしない」という教えを体感しています。
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・・・他人に与えてばかりは、損だと思いませんか。
お金を使って 気を遣って 時間もかけて提供したわりに
え?これだけ?と見返りが少なすぎると感じると
困ったときだけ呼び出して便利に使われてるなあと情けなくなったり
なんで、私ばっかり出さなきゃなんないわけ??と不満で腹を立てるのである。
逆もある。
あんがい、テイクばかりを望んでは、ろくにお返しもせず
いただくことに甘えていないか、反省する今日この頃。
その瞬間でわかること、直接結果を体感できることで評価するから、
そうでないお返しは、無いことになってしまう。
時間軸を意識して 少し待てるようになれたら、将来返ってくる気がするし
その場で返してもらう、品物や言葉以外に
信頼 や 心の距離や 尊敬や感謝や 目に見えないものは
しばらくの間、どこかで成熟して、間接的に戻ってくる。
私が困った時に与えられる援助の手も
陰で推薦くださる方々と同様の行為も
テイクされたことを忘れず、機会を見つけて、必ずギブしなくちゃ。
そうそう
嫌な想いをさせられたから、同じ事をお見舞いしてやる!と憤慨してる人もいるけど
積極的に復讐しなくても、良いお返しをしないだけで充分です。
人間関係は、ギブ&テイク。
お返しする意識が無ければ、すでに関係は切れています。