近くの八百屋さんへ週に1度立ち寄り
旬の野菜を安価で購入している。
高齢のご夫婦と、娘さん夫婦で切り盛りされている。
大きな栗が並んでいたので、
栗ご飯を作って、1食分づつ冷凍し、
実家におすそ分けを持参した
母の口癖
「近所の八百屋が無くなった」
かといって 遠くへ買物に行けない
だから 食事を作らない
という理屈を聴く。
毎回、「本当に そうだねえ~」と賛同すると
安心してる様子なので、よほど 配食を
負い目に感じているのかな?と想像する。
そもそも、近くの八百屋が なぜ閉店したか?
私達が、マイカーで 隣町の大型スーパーで買物をしたからだ。
美味しい献立の店ができて友人と訪問し
気に入ったのでまた来ようねと約束する。
忙しさにかまけて、再び連絡した時には閉店のことも多い。
電車にしても、バスやタクシーにしても
いざ、利用しようと思ったら、不便になってる。
私の住んでいる地域は、研修会の開催頻度が多く
有名な先生の講義を受けるチャンスにも恵まれている。
周辺地域の人は、宿泊交通費を受講料に上乗せしたり
数時間の道のりを車で往復せねばならないので、
「近くで開催されて 羨ましい」と言われる。
先生方が研修会を開催してくださる労力はもちろん
熱心に受講する仲間が大勢いるから、私も快適に学べる。
私の好きな物や、将来も残したい物に
積極的にお金を回さないと、消えてしまうことを
この頃、強く思う。