「お久しぶりです~お元気ですか?
最近、お忙しいと聞いたので お疲れになっていないか
心配でメールしてみました」と
ガラパゴス携帯に 優しいメールが届きました。
未登録で、docomoのアドレス
文面から、私と親しい関係の人ではなさそう。
「誰かしら?」
ふと、私を思い出して
「お久しぶりです~」とメールをくださる人たちがいます。
ほとんどの人が無記名なのは なぜ??
相手が誰だかわかると 懐かしくて
「ありゃー 本当に久しぶりー! どうしてたの~? 元気だったあ?」
「メールが届くかダメ元だった、嬉しい」
「そのために、変えてないんだもん」
などと、近況報告やらエールを交換するわけです。
そんなわけで、
未登録アドレスのメールを無視できず
「ご心配ありがとうございます。
失礼ですがお名前を教えてください」と返した1時間後に・・・
「ごめんなさい、私は○○です。△△さんですよね」
しまった!
なりすまし迷惑メールだった!
そういえば、2年前にも、こんなことが。
「久しぶりにお食事でもご一緒したいと
思っているのですが、来週の予定はいかがですか?」
と、内容が具体的だったので、知らない苗字の人に
「宛先を間違っておられますよ」知らせました。
すると・・・
「私と友達になってください、関東の人ですか?」
という勧誘が その後続きました。
「友達の友達はみな友達だ、世界に広げよう友達の輪!」
で育った私でさえ 気持ち悪くて<NO!>でした。
一方で、
「どうやったら、友人ができますか?」という
難しくて 必死な 相談を受けます。
少なくとも、道ですれ違った人と
突然、友達になれるわけではなさそうです。
もしかしたら、こういったメールも
友人と巡り会うツールなのでしょうか。
何を言ったか 何をしたかで
相手との信頼関係が芽生え
一緒だと楽しいと感じて
互いに同じ気持ちなら、友人と呼べます。
ただ、卒業や転職や引っ越しや結婚や・・・
生活環境の変化で、条件も変わり
ご縁が途切れるのもごく自然で。
何年間も友達でいようねと 約束しないけど
気が付くと、
こんなに長い間友達でいてくれて「ありがとう」
という関係が 嬉しい私です。